終了まで待機

このノードは、ダイナミックデータ操作が完了するまでプログラムの実行を一時停止するか、タイムアウトエラーを返します。

「完了まで待機」ノードは定期的に操作状態を確認し、操作が正常に終了するか、エラー (タイムアウトエラーを含む) が発生した場合に呼び出し元プログラムへ制御を返します。

このノードは、特定の時間内に動作が完了することが予測される有限データ操作に使用します。

入力/出力

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セッション入力

集録セッションを初期化ノード、「生成セッションを初期化ノード」、または「外部キャリブレーションを初期化ノードにより取得された計測器セッションです。

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最大時間 (ms)

NI-HSDIOがタイムアウトエラーを返す前に、ノードの処理を行うための最大時間 (ミリ秒) です。

-1に設定した場合、ノードはタイムアウトエラーになりません。このパラメータを0に設定すると、ノードは最大で読み取るサンプル数で指定する数のサンプルを即座に返します。

データ操作の開始後にハードウェアエラーを手動でポーリングするには、0に設定するのが便利です。その他のエラーが発生しておらず、データ操作が完了していない場合は、ノードはタイムアウトエラーを返します。

-1に設定するとハードウェアエラーが起こるまで何も返されないため、連続操作では使用しないように注意してください。この状態を終了できない場合は、Measurement & Automation Explorerから手動でデバイスをリセットするか、デバイスの別のセッションから「niHSDIOリセット」または「niHSDIOデバイスをリセットノードを実行します。

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エラー入力

このノードの実行前に発生したエラー状態です。

ノードは標準エラー動作に基づいてこの入力に応答します。

Standard Error Behavior

Default value: エラーなし

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セッション出力

以降のすべてのノード呼び出しにおいて、セッションを認識するために使用するハンドルです。

セッション出力パラメータは、「集録セッションを初期化ノードまたは「生成セッションを初期化ノードから取得できます。

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エラー出力

エラー情報です。

ノードは標準エラー動作に基づいてこの出力を生成します。

Standard Error Behavior