名前付き波形の次の書き込み位置を設定

名前付き波形内の、次のデータを書き込む位置を修正します。

「名前付き波形の書き込み」ノードは、常に現在の書き込み位置から書き込みを開始します。波形内の既存データは上書きされます。

入力/出力

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セッション入力

集録セッションを初期化ノード、「生成セッションを初期化ノード」、または「外部キャリブレーションを初期化ノードにより取得された計測器セッションです。

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波形名

割り当てられた波形メモリに関連付ける名前です。

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位置

オフセットと組み合わせて書き込み位置を指定するパラメータです。

現在の書き込み位置 オフセットは、波形内の現在の書き込み位置を基準とします。
波形の開始 オフセットは、波形の開始を基準とします。
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オフセット

名前付き波形内の書き込み位置用に指定されたオフセットです。オフセットはサンプル数です。

波形を書き込む前に、波形の開始を基準としてオフセットが、PXI/PXIe-654x/655x では32サンプルの倍数 (PXI/PXIe-6547/6548がDDRモードの場合は64サンプルの倍数)、PXI/PXIe-656x では64サンプルの倍数 (PXI/PXIe-656x がDDRモードの場合は128サンプルの倍数) である必要があります。

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エラー入力

このノードの実行前に発生したエラー状態です。

ノードは標準エラー動作に基づいてこの入力に応答します。

Standard Error Behavior

Default value: エラーなし

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セッション出力

以降のすべてのノード呼び出しにおいて、セッションを認識するために使用するハンドルです。

セッション出力パラメータは、「集録セッションを初期化ノードまたは「生成セッションを初期化ノードから取得できます。

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エラー出力

エラー情報です。

ノードは標準エラー動作に基づいてこの出力を生成します。

Standard Error Behavior

位置パラメータとオフセットパラメータを使用する

位置オフセットは、次の書き込み位置を決定するために組み合わせて使用します。位置は、絶対移動または相対移動を表します。オフセットは、次の書き込み位置を移動するサンプル数です。書き込み位置は、PXI/PXIe-654x/655xでは32サンプル (PXI/PXIe-6547/6548がDDRモードの場合、64サンプル) の倍数、PXI/PXIe-656xでは64サンプル (PXI/PXIe-656xがDDRモードの場合、128サンプル) の倍数に設定する必要があります。

以下の表は、位置およびオフセットの組み合わせの例を示します。

位置 オフセット 次の書き込み位置
波形の開始 0 波形の開始
波形の開始 5 波形の6番目のサンプル
波形の開始 -1 エラー。この設定では、波形の開始位置の前に書き込み位置を配置することになります。
現在の書き込み位置 0 変更なし。この設定では、次の書き込み位置は変更されません。
現在の書き込み位置 10 現在の位置から10サンプル先に書き込み位置を移動します。この位置設定は、「現在の書き込み位置+オフセット」が波形内にある場合にのみ有効です。
現在の書き込み位置 -10 現在の位置から10サンプル前に書き込み位置を移動します。この位置設定は、現在の書き込み位置が10より大きい場合のみに有効です。

書き込み位置は、「名前付き波形の書き込みノードが実行されるたびに、最後に書き込まれたデータの最後に移動します。そのため、通常、「名前付き波形の次の書き込み位置を設定ノードを明示的に実行する必要はありません。割り当てられているスペースを超える位置を設定すると、エラーが発生します。