デバイスをリセット

デバイスを初期状態にリセットし、FPGAを再度ロードします。このノードを使用して、動作温度を超えたために自動的に無効になったデバイスを再度有効にします。

すべてのチャンネルとフロントパネルの端子はハイインピーダンス状態になります。すべてのソフトウェア属性は、初期値にリセットされます。 FPGAおよびEEPROMファイルのすべての内容が再度ロードされます。

デバイスのリセット中、どのデバイスで経路が作成されたかに関係なく、このデバイスと他のデバイス間の信号経路が解放されます。たとえば、PXIトリガラインにエクスポートされ、他のデバイスで使用されるトリガ信号はエクスポートすることができません。

通常は、「デバイスをリセット」ノードの代わりに「リセット」ノードを使用できます。「リセット」ノードのほうが速く実行されます。

入力/出力

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セッション入力

集録セッションを初期化ノード、「生成セッションを初期化ノード」、または「外部キャリブレーションを初期化ノードにより取得された計測器セッションです。

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エラー入力

このノードの実行前に発生したエラー状態です。

ノードは標準エラー動作に基づいてこの入力に応答します。

Standard Error Behavior

Default value: エラーなし

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セッション出力

以降のすべてのノード呼び出しにおいて、セッションを認識するために使用するハンドルです。

セッション出力パラメータは、「集録セッションを初期化ノードまたは「生成セッションを初期化ノードから取得できます。

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エラー出力

エラー情報です。

ノードは標準エラー動作に基づいてこの出力を生成します。

Standard Error Behavior