信号をエクスポート

指定した出力端子に信号 (クロック、トリガ、およびイベント) を経路設定します。有効な信号の接続先については、デバイスのドキュメントを参照してください。

このノードで信号をエクスポートして、セッションをコミットすると、信号は指定した出力端子に経路接続されます。そして、異なる出力端子に対して信号を再構成すると、前の出力端子はセッションがコミットされた後にトライステートになります。セッションのコミット時に出力端子エクスポートしないに変更すると、前の出力端子はトライステートになります。

入力/出力

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セッション入力

集録セッションを初期化ノード、「生成セッションを初期化ノード」、または「外部キャリブレーションを初期化ノードにより取得された計測器セッションです。

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信号識別子

エクスポートされる信号です。

スクリプトトリガ0スクリプトトリガ1スクリプトトリガ2スクリプトトリガ3マーカ0マーカ1マーカ2マーカ3、またはなしを選択できます。

メモ PXI-6544/6545/6547/6548を使用している場合、スクリプトトリガ3およびマーカ3は使用できません。
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信号

エクスポートする信号です。

メモ スクリプトトリガまたはマーカイベントの選択には、信号を記述するための信号識別子が必要です。
サンプルクロック デバイスのサンプルクロック。
基準クロック デバイスの基準クロック。
開始トリガ デバイスの開始トリガ。
基準トリガ デバイスの基準トリガ (ダイナミック集録のみ)。
アドバンストリガ デバイスのアドバンストリガ (ダイナミック集録のみ)。
一時停止トリガ デバイスの一時停止トリガ (ダイナミック生成のみ)。
スクリプトトリガ デバイスのスクリプトトリガ (ダイナミック生成のみ。信号識別子で特定のスクリプトトリガを指定する必要があります)。
停止トリガ デバイスの停止トリガ (ダイナミック生成のみ)。
データアクティブイベント データアクティブイベント (ダイナミック生成のみ)。
開始準備完了イベント 開始準備完了イベント。
アドバンス準備完了イベント アドバンス準備完了イベント (ダイナミック集録のみ)。
マーカイベント マーカイベント (ダイナミック生成のみ。特定のマーカを指定する信号識別子が必要です)。
レコード完了イベント レコード完了イベント (ダイナミック集録のみ)。
オンボード基準クロック デバイスのオンボード基準クロック (PCIデバイスのみ)。
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出力端子

信号をエクスポートする端子です。

信号をエクスポートしない 信号はエクスポートされません。
PFI 0 信号は、フロントパネルコネクタのPFI 0にエクスポートされます。
PFI <1..3> 信号は、DDCフロントパネルコネクタのPFI <1..3>にエクスポートされます。
PXIトリガライン/RTSI <0..7> 信号は、PXIトリガラインまたはRTSIトリガラインにエクスポートされます。
CLK OUT 信号は、フロントパネルのCLK OUTコネクタにエクスポートされます。
DDC CLK OUT 信号は、DDCフロントパネルコネクタのDDC CLK OUTピンにエクスポートされます。
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エラー入力

このノードの実行前に発生したエラー状態です。

ノードは標準エラー動作に基づいてこの入力に応答します。

Standard Error Behavior

Default value: エラーなし

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セッション出力

以降のすべてのノード呼び出しにおいて、セッションを認識するために使用するハンドルです。

セッション出力パラメータは、「集録セッションを初期化ノードまたは「生成セッションを初期化ノードから取得できます。

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エラー出力

エラー情報です。

ノードは標準エラー動作に基づいてこの出力を生成します。

Standard Error Behavior

信号経路の構成を解除する

セッションで作成された経路はセッションが閉じた後にも残り、信号グリッチを防ぎます。前回のセッションで作成された信号経路の構成を解除するには、「生成セッションを初期化ノードまたは「集録セッションを初期化ノード計測器をリセットパラメータをTrueに設定するか、「デバイスをリセットノードを使用します。