信号をエクスポート
- 更新日2023-02-17
- 5分で読める
信号をエクスポート
指定した出力端子に信号 (クロック、トリガ、およびイベント) を経路設定します。有効な信号の接続先については、デバイスのドキュメントを参照してください。
このノードで信号をエクスポートして、セッションをコミットすると、信号は指定した出力端子に経路接続されます。そして、異なる出力端子に対して信号を再構成すると、前の出力端子はセッションがコミットされた後にトライステートになります。セッションのコミット時に出力端子をエクスポートしないに変更すると、前の出力端子はトライステートになります。
入力/出力

セッション入力
「集録セッションを初期化」ノード、「生成セッションを初期化ノード」、または「外部キャリブレーションを初期化」ノードにより取得された計測器セッションです。

信号識別子
エクスポートされる信号です。
スクリプトトリガ0、スクリプトトリガ1、スクリプトトリガ2、スクリプトトリガ3、マーカ0、マーカ1、マーカ2、マーカ3、またはなしを選択できます。

信号
エクスポートする信号です。
| サンプルクロック | デバイスのサンプルクロック。 | |
| 基準クロック | デバイスの基準クロック。 | |
| 開始トリガ | デバイスの開始トリガ。 | |
| 基準トリガ | デバイスの基準トリガ (ダイナミック集録のみ)。 | |
| アドバンストリガ | デバイスのアドバンストリガ (ダイナミック集録のみ)。 | |
| 一時停止トリガ | デバイスの一時停止トリガ (ダイナミック生成のみ)。 | |
| スクリプトトリガ | デバイスのスクリプトトリガ (ダイナミック生成のみ。信号識別子で特定のスクリプトトリガを指定する必要があります)。 | |
| 停止トリガ | デバイスの停止トリガ (ダイナミック生成のみ)。 | |
| データアクティブイベント | データアクティブイベント (ダイナミック生成のみ)。 | |
| 開始準備完了イベント | 開始準備完了イベント。 | |
| アドバンス準備完了イベント | アドバンス準備完了イベント (ダイナミック集録のみ)。 | |
| マーカイベント | マーカイベント (ダイナミック生成のみ。特定のマーカを指定する信号識別子が必要です)。 | |
| レコード完了イベント | レコード完了イベント (ダイナミック集録のみ)。 | |
| オンボード基準クロック | デバイスのオンボード基準クロック (PCIデバイスのみ)。 |

出力端子
信号をエクスポートする端子です。
| 信号をエクスポートしない | 信号はエクスポートされません。 | |
| PFI 0 | 信号は、フロントパネルコネクタのPFI 0にエクスポートされます。 | |
| PFI <1..3> | 信号は、DDCフロントパネルコネクタのPFI <1..3>にエクスポートされます。 | |
| PXIトリガライン/RTSI <0..7> | 信号は、PXIトリガラインまたはRTSIトリガラインにエクスポートされます。 | |
| CLK OUT | 信号は、フロントパネルのCLK OUTコネクタにエクスポートされます。 | |
| DDC CLK OUT | 信号は、DDCフロントパネルコネクタのDDC CLK OUTピンにエクスポートされます。 |

エラー入力

セッション出力
以降のすべてのノード呼び出しにおいて、セッションを認識するために使用するハンドルです。
セッション出力パラメータは、「集録セッションを初期化」ノードまたは「生成セッションを初期化」ノードから取得できます。
信号経路の構成を解除する
セッションで作成された経路はセッションが閉じた後にも残り、信号グリッチを防ぎます。前回のセッションで作成された信号経路の構成を解除するには、「生成セッションを初期化」ノードまたは「集録セッションを初期化」ノードの計測器をリセットパラメータをTrueに設定するか、「デバイスをリセット」ノードを使用します。
