パターン一致開始トリガを構成
- 更新日2023-02-17
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パターン一致開始トリガを構成
開始トリガをパターンマッチトリガに構成します。このノードは集録セッションにおいてのみ有効です。
入力/出力

チャンネルリスト
パターン配列の値を使用してパターンマッチを行うように構成するチャンネルです。

セッション入力
「集録セッションを初期化」ノード、「生成セッションを初期化ノード」、または「外部キャリブレーションを初期化」ノードにより取得された計測器セッションです。

エラー入力

パターン
トリガタイミングの指定条件下でパターンマッチトリガを有効にするバイナリパターンです。
この文字列は、パターンのマスクを作成します。指定には、次の文字を使用します。
- Xまたはx: チャンネルを無視
- 1: 論理1で一致
- 0: 論理0で一致
- Rまたはr: 立ち上がりエッジで一致
- Fまたはf: 立ち下がりエッジで一致
- Eまたはe: いずれかのエッジで一致
式の最初の文字は、チャンネルリストの最初のチャンネルに対応します。パターンの文字数は、チャンネルリストで指定したチャンネル数に等しい必要があり、それ以外の場合はエラーが返されます。
有効な指定の例:
次の2つの例はどちらも有効で、結果は同じになります。
- チャンネルリスト = 19-0、パターン = 0000 0XXX XX11 1111 1111
- チャンネルリスト = 0-19、パターン = 1111 1111 11XX XXX0 0000

トリガタイミング
トリガが送信される条件です。
パターン一致 | サンプルしたパターンとパターンが一致する場合、トリガがアサートされます。 |
パターン不一致 | サンプルしたパターンとパターンが一致しない場合、トリガがアサートされます。 |
Default value: パターン一致

セッション出力
以降のすべてのノード呼び出しにおいて、セッションを認識するために使用するハンドルです。
セッション出力パラメータは、「集録セッションを初期化」ノードまたは「生成セッションを初期化」ノードから取得できます。