パターン一致開始トリガを構成

開始トリガをパターンマッチトリガに構成します。このノードは集録セッションにおいてのみ有効です。

入力/出力

datatype_icon

チャンネルリスト

パターン配列の値を使用してパターンマッチを行うように構成するチャンネルです。

datatype_icon

セッション入力

集録セッションを初期化ノード、「生成セッションを初期化ノード」、または「外部キャリブレーションを初期化ノードにより取得された計測器セッションです。

datatype_icon

エラー入力

このノードの実行前に発生したエラー状態です。

ノードは標準エラー動作に基づいてこの入力に応答します。

Standard Error Behavior

Default value: エラーなし

datatype_icon

パターン

トリガタイミングの指定条件下でパターンマッチトリガを有効にするバイナリパターンです。

この文字列は、パターンのマスクを作成します。指定には、次の文字を使用します。

  • Xまたはx: チャンネルを無視
  • 1: 論理1で一致
  • 0: 論理0で一致
  • Rまたはr: 立ち上がりエッジで一致
  • Fまたはf: 立ち下がりエッジで一致
  • Eまたはe: いずれかのエッジで一致

式の最初の文字は、チャンネルリストの最初のチャンネルに対応します。パターンの文字数は、チャンネルリストで指定したチャンネル数に等しい必要があり、それ以外の場合はエラーが返されます。

有効な指定の例:

次の2つの例はどちらも有効で、結果は同じになります。

  • チャンネルリスト = 19-0パターン = 0000 0XXX XX11 1111 1111
  • チャンネルリスト = 0-19パターン = 1111 1111 11XX XXX0 0000
datatype_icon

トリガタイミング

トリガが送信される条件です。

パターン一致 サンプルしたパターンとパターンが一致する場合、トリガがアサートされます。
パターン不一致 サンプルしたパターンとパターンが一致しない場合、トリガがアサートされます。

Default value: パターン一致

datatype_icon

セッション出力

以降のすべてのノード呼び出しにおいて、セッションを認識するために使用するハンドルです。

セッション出力パラメータは、「集録セッションを初期化ノードまたは「生成セッションを初期化ノードから取得できます。

datatype_icon

エラー出力

エラー情報です。

ノードは標準エラー動作に基づいてこの出力を生成します。

Standard Error Behavior