NI Distributed System Manager

ネットワークページ (シェア変数プロパティダイアログボックス)

インストールパッケージ: NI 分散システムマネージャ (Windows)

このページを開くには、シェア変数プロパティダイアログボックスで、ネットワークを選択します。

このページを使用して、変数のネットワークオプションを設定します。このページには以下のコンポーネントがあります。

  • バッファを使用—先入れ先出し (FIFO) バッファにある変数からデータを保管できるようにします。FIFOの容量が満たされると、変数はFIFOの最初の値を上書きします。
    • 配列の数—バッファが保持できる要素の配列の数を指定します。この制御器は配列データタイプでのみ表示されます。
    • 要素数 (タイプ: xxx)—バッファが保持できるシェア変数の数を指定します。データタイププルダウンメニューで選択するデータタイプにより、変数 xxx が決まります。配列データタイプでは、この制御器はバッファに含まれる各配列内の要素数を指定します。この制御器が表示されないデータタイプもあります。
  • 単一書き込み—一度に1つのターゲットのみから値の変更を受け入れるように変数を設定します。 LabVIEWでは、このオプションを選択すると、シェア変数の書き込み操作はLabVIEW.exeの別のインスタンスに影響されません。シェア変数エンジンは、書き込み操作を単一のコンピュータの単一のVIに制限します。シェア変数に接続されるLabVIEWの最初のインスタンスは値を書き込めますが、その後に続くインスタンスはどれも書き込めません。最初のインスタンスの接続が解除されると、キューにある次のインスタンスがシェア変数に値を書き込めるようになります。LabVIEWは、シェア変数への書き込みが許可されていないことを書き込み側に通知します。
    メモ (Windows) ホスト変数の作成、構成は、Windowsシステムのみで可能です。LabVIEWでは、DataSocket VIおよび関数を使用して、MacまたはLinuxからシェア変数の読み書きを行えます。Windowsシステムで構成されたシェア変数ノードを持つVIがある場合は、そのVIを別のプラットフォームに移動することもできます。

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