ログページ (シェア変数プロパティダイアログボックス)
- 更新日2023-02-21
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インストールパッケージ: DSCモジュール
このページを開くには、シェア変数プロパティダイアログボックスで、ログを選択します。
このページを使用してシェア変数のログを構成します。
![]() | メモ ネットワークで共有されたシェア変数に対してのみロギングを有効にできます。 |
このページには以下のコンポーネントが含まれます。
- ログを有効化—LabVIEWがシェア変数のデータとイベントをログするかどうかを指定します。
- ログアラーム&イベント—LabVIEWがシェア変数のアラームとイベントデータをログするかどうかを指定します。
- データをログ—LabVIEWがシェア変数のデータをログするかどうかを指定します。
- 値分解能—Citadel履歴データベースのシェア変数の値のロギングに使用する分解能を工学単位で設定します。シェア変数は、指定された分解能で、圧縮形式によってCitadel履歴データベースに書き込まれます。デフォルト値は0.01です。
シェア変数の正確な値をCitadel履歴データベースに書き込むには、0.0の値を入力します。正確な値をログすると、時間とディスク容量が多く必要になります。このオプションは、データタイプが倍精度浮動小数または単精度浮動小数のシェア変数に対して使用できます。 - 値デッドバンド—Citadel履歴データベースに共有変数をログするためにデッドバンドの割合を設定します。新しい値と前回ログされた値の差が工学スケール範囲のデッドバンド割合と同じかそれ以上の場合のみ、LabVIEWは新しいシェア変数値をログします。工学スケール範囲はデフォルトで100です。値デッドバンドのデフォルト値は1%です。
シェア変数に書き込まれる値ごとに0の値を入力します。このオプションは、不要なデータログを制限して、アプリケーションのパフォーマンスを向上させるために使用します。このオプションは、データタイプが倍精度浮動小数または単精度浮動小数のシェア変数に対して使用できます。 - ロギング形式—Citadel履歴データベースでLabVIEWが文字列をログする形式を指定します。このオプションは、データタイプが文字列のシェア変数に対して使用できます。
- 文字列―ログに文字列をLabVIEW文字列形式で記録します。
- DSC 7.1 Text―ログに文字列をUnicode形式で記録します。
- DSC 7.1 Blob―ログに文字列を未処理バイナリデータ形式でします。
![]() | メモ LabVIEWは、プロジェクトライブラリプロパティダイアログボックスのDSC設定: データベースページのCitadelページまたはリレーショナルデータベースページで指定したデータベースに、ログデータを保存します。 |
