単一の アナログ入力チャンネルを含むタスクから、1つ以上の浮動小数点のサンプルを読み取ります。


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入力/出力

  • cgenclassrntag.png タスク/チャンネル入力

    タスク/チャンネル入力は、操作を適用する タスクの名前、または 仮想チャンネルのリストです。仮想チャンネルのリストを提供した場合、NI-DAQmxはタスクを自動的に作成します。

  • ci32.png サンプル数/チャンネル

    サンプル数/チャンネルは読み取るサンプル数を指定します。

    この入力端子が配線されていないか、-1に設定されている場合、タスクが連続サンプル集録に指定されているか有限サンプル集録に指定されているかに基づいて読み取るサンプル数が決定されます。

    タスクが連続サンプル数に指定されており、この入力に-1を指定した場合、バッファ内にある有効なサンプルがすべて読み取られます。

    タスクが有限サンプル数に指定されており、この入力に-1を指定した場合、要求されたサンプルをすべて集録されるまで待機して後で、サンプルが読み取られます。 有効なすべてのサンプルの読み取りプロパティをTRUEに設定すると、現在バッファで使用可能なサンプルを読み取られ、タスクの完了まで待機せずに要求されたサンプルがすべて集録されます。

  • cdbl.png タイムアウト

    タイムアウトは、サンプルが使用可能になるまで待機する時間 (秒単位) を指定します。時間が経過すると、VIはエラーとタイムアウトが経過する前に読み取られたサンプルを返します。デフォルトのタイムアウトは、10秒です。タイムアウトを -1に設定した場合、VIは無期限に待機します。

    タイムアウトを0に設定すると、このVIは一度要求されたサンプルの読み取り、サンプルが使用できない場合はエラーを返します。

  • cerrcodeclst.png エラー入力

    エラー入力は、このVIまたは関数の実行前に発生したエラー状態を示します。

    デフォルトはエラーなしです。このVIまたは関数が実行する前にエラーが発生した場合、VIまたは関数はエラー入力の値をエラー出力に渡します。このVIまたは関数の実行中にエラーが発生した場合、通常どおりに実行してそのエラーステータスをエラー出力に設定します。エラーコードの説明を表示するには、「 シンプルエラー処理」VIまたは「 一般エラー処理」VIを使用してください。エラーをチェックしたり実行順序を指定するには、ノードのエラー出力を次のノードのエラー入力に配線してください。

  • igenclassrntag.png タスク出力

    タスク出力は、このVIまたは関数の実行後のタスクへのリファレンスです。チャンネルまたはチャンネルのリストをタスク/チャンネル入力に配線した場合、NI-DAQmxは、このタスクを自動的に作成します。

  • i1ddbl.png データ

    データはサンプルの1次元配列を返します。配列の各要素はチャンネル内の各サンプルに対応します。

    NI-DAQmxは、データ (チャンネルに適用するカスタムスケールを含む) を測定単位にスケールします。これらの単位を指定するには、「 DAQmx仮想チャンネルを作成」VIまたは DAQアシスタントを使用してください。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力にはエラー情報が含まれます。エラー入力がこのVIまたは関数の実行前にエラーが発生したことを示す場合、エラー出力にも同じエラー情報が含まれます。それ以外の場合、エラー出力は、このVIまたは関数によるエラーのステータスを説明します。

    フロントパネルのエラー出力表示器を右クリックし、ショートカットメニューからエラーの説明を選択すると、エラーの詳細が表示されます。