係数入力で指定した係数を持つ多項式の逆数を近似する多項式係数のセットを演算します。このVIは x の範囲を超えて xy を対比させた値の表を生成します。次に、このVIは最小の二乗法を使用して多項式フィットを検索し、y の値が指定されると x を演算する多項式を計算します。


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入力/出力

  • ci32.png 逆多項式次数

    逆多項式次数は、計算する逆多項式の次数です。たとえば、3の入力は、3次多項式を示します。-1の値は、順多項式と同じ次数の逆多項式を示します。

  • c1ddbl.png 係数

    係数は、x の値が与えられたときのy を演算する多項式の係数配列です。配列の各要素は公式の項に対応しています。

    たとえば、配列の指標3が9の場合、4つ目の項は9x^3になります。

  • cdbl.png xの最大有効値

    xの最大有効値は、多項式を使用する x の最大値です。これは、VIが表で y 値を生成するx の最大値です。

  • cdbl.png xの最小有効値

    xの最小有効値は、多項式を使用する x の最小値です。これは、VIが表で y 値を生成する x の最小値です。

  • ci32.png x範囲内で演算するポイント数

    x範囲内で演算するポイント数は、xy を対比させた値の表にあるポイント数です。VIは、xの最小有効値xの最大有効値の間で値を均等に割り当てます。

  • cerrcodeclst.png エラー入力

    エラー入力は、このVIまたは関数の実行前に発生したエラー状態を示します。

    デフォルトはエラーなしです。このVIまたは関数が実行する前にエラーが発生した場合、VIまたは関数はエラー入力の値をエラー出力に渡します。このVIまたは関数の実行中にエラーが発生した場合、通常どおりに実行してそのエラーステータスをエラー出力に設定します。エラーコードの説明を表示するには、「 シンプルエラー処理」VIまたは「 一般エラー処理」VIを使用してください。エラーをチェックしたり実行順序を指定するには、ノードのエラー出力を次のノードのエラー入力に配線してください。

  • i1ddbl.png 逆係数

    逆係数は、逆多項式の係数の配列です。配列の各要素は公式の項に対応しています。たとえば、配列の指標3が9の場合、4つ目の項は 9y^3 になります。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力にはエラー情報が含まれます。エラー入力がこのVIまたは関数の実行前にエラーが発生したことを示す場合、エラー出力にも同じエラー情報が含まれます。それ以外の場合、エラー出力は、このVIまたは関数によるエラーのステータスを説明します。

    フロントパネルのエラー出力表示器を右クリックし、ショートカットメニューからエラーの説明を選択すると、エラーの詳細が表示されます。