チャンネルを作成して デジタルパルス幅を測定します開始エッジは、HIGHパルスまたはLOWパルスのどちらを測定するかを指定します。 複数カウンタタスクをサポートしているデバイスは例外として、1つをタスクに含めることのできるカウンタ入力チャンネルは1つのみのため、このVIで1度に作成できるカウンタ入力チャンネルは1つのだけです。同時に複数のカウンタから読み取りを行うには、各カウンタに別のタスクを使用してください。異なる入力端子を選択しない限り、カウンタの デフォルト入力端子へ入力信号を接続します。


icon

入力/出力

  • cdbl.png 最小値

    最小値には、測定する最小値を単位で指定します。

  • cdbl.png 最大値

    最大値は、測定する最大値を単位で指定します。

  • cgenclassrntag.png タスク入力

    タスク入力は、このVIが作成する仮想チャンネルに追加するタスクを指定します。タスクを指定しない場合は、NI-DAQmxがタスクを作成し、このVIが作成した仮想チャンネルをタスクに追加します。

  • cdaqmxscale.png カウンタ

    カウンタは、仮想チャンネルを作成するのに使用するカウンタ名を指定します。 DAQmx物理チャンネル定数は、システムにインストールされたデバイスの、カウンタを含む、すべての物理チャンネルをリストします。

  • cstr.png 割り当てるチャンネル名

    割り当てるチャンネル名は、このVIが作成する仮想チャンネルへ割り当てる名前を指定します。この入力に値を配線すると、NI-DAQmxは仮想チャンネル名として物理チャンネル名を使用します。

    この入力を使用して仮想チャンネルに独自の名前を使用する場合、「 DAQmxトリガ」VIのソース入力など、他のNI-DAQmxVIやプロパティノードでこれらのチャンネルを参照する時にその名前を使用する必要があります。

    1つのDAQmx仮想チャンネルを作成VIで複数の仮想チャンネルを作成する場合、カンマで区切られた名前リストを指定して仮想チャンネルを割り当てることができます。作成する仮想チャンネル数よりも少ない名前を使用する場合、NI-DAQmxは仮想チャンネルに 自動的に名前を割り当てます

  • ci32.png 単位

    単位は、時間または周期測定を返すのに使用する単位を指定します。

    カスタムスケールを使用 (10065)

    カスタムスケールで指定する単位です。この値を選択する場合は、カスタムスケール名入力にカスタムスケール名を配線する必要があります。

     (10364)

    秒です。

    ティック (10304)

    タイムベースのティックです。

  • cerrcodeclst.png エラー入力

    エラー入力は、このVIまたは関数の実行前に発生したエラー状態を示します。

    デフォルトはエラーなしです。このVIまたは関数が実行する前にエラーが発生した場合、VIまたは関数はエラー入力の値をエラー出力に渡します。このVIまたは関数の実行中にエラーが発生した場合、通常どおりに実行してそのエラーステータスをエラー出力に設定します。エラーコードの説明を表示するには、「 シンプルエラー処理」VIまたは「 一般エラー処理」VIを使用してください。エラーをチェックしたり実行順序を指定するには、ノードのエラー出力を次のノードのエラー入力に配線してください。

  • cdaqmxscale.png カスタムスケール名

    カスタムスケール名は、チャンネルの カスタムスケール名を指定します。チャンネルがカスタムスケールを使用するようにするには、カスタムスケールの名前をこの入力に配線して、単位カスタムスケールを使用に設定します。

  • ci32.png 開始エッジ

    開始エッジは、パルス幅の測定を開始するエッジを指定します。

    立ち下がり (10171)

    立ち下がりエッジで測定を開始します。チャンネルはLOWパルスの幅を測定します。

    立ち上がり (10280)

    立ち上がりエッジで測定を開始します。チャンネルはHIGHパルスの幅を測定します。

  • igenclassrntag.png タスク出力

    タスク出力は、このVIの実行後のタスクへのリファレンスです。タスクには、新規に作成された仮想チャンネルが含まれます。タスク入力に値を配線しなかった場合、NI-DAQmxは、この出力が参照するタスクを自動的に作成します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力にはエラー情報が含まれます。エラー入力がこのVIまたは関数の実行前にエラーが発生したことを示す場合、エラー出力にも同じエラー情報が含まれます。それ以外の場合、エラー出力は、このVIまたは関数によるエラーのステータスを説明します。

    フロントパネルのエラー出力表示器を右クリックし、ショートカットメニューからエラーの説明を選択すると、エラーの詳細が表示されます。