DAQmxチャンネルを作成 (AI-歪み-ロゼット歪みゲージ)
- 更新日2025-07-28
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ロゼット歪みゲージを使用して 2次元歪みを測定するためのチャンネルを作成します。

入力/出力
最小値
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最小値は予想される最小歪みを指定します。この値はロゼットの各歪みゲージに適用されます。
最大値
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最大値は予想される最大歪みを指定します。この値はロゼットの各歪みゲージに適用されます。
タスク入力
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タスク入力は、このVIが作成する仮想チャンネルに追加するタスクを指定します。タスクを指定しない場合は、NI-DAQmxがタスクを作成し、このVIが作成した仮想チャンネルをタスクに追加します。
物理チャンネル
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物理チャンネルは、ロゼット測定の計算に必要な歪みゲージ仮想チャンネルの作成に使用する 物理チャンネルの名前を指定します。 VIは、各ロゼットセンサにおいて、ロゼットの各歪みゲージに1つずつ歪み仮想チャンネルを作成し、ロゼット測定配列で指定された各測定に1つずつロゼット仮想チャンネルを作成します。Tロゼットタイプの場合は、2つ以上の物理チャンネルが必要です。直交ロゼットタイプとデルタロゼットタイプでは、3つ以上の物理チャンネルが必要です。必要な物理チャンネルを複数指定して、複数のロゼットセンサに必要な仮想チャンネルを作成することもできます。ロゼット測定においては、これらのチャンネル順序をロゼットのゲージと同じ順序にすることが非常に重要です。ロゼットのゲージは、通常A、B、Cまたは1、2、3と名付けられており、DAQmxでもそのままの順序を維持する必要があります。 DAQmx物理チャンネル定数は、システムにインストールされたデバイスとモジュール上のすべての物理チャンネルをリストします。また、この入力に物理チャンネル名の リストまたは範囲を含む文字列を配線することもできます。物理チャンネルの配列がある場合は、「 DAQmxチャンネル文字列を平坦化」VIを使用して配列をリストに変換します。
割り当てるチャンネル名
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割り当てるチャンネル名は、このVIが作成する仮想チャンネルへ割り当てる名前を指定します。この入力に値を配線すると、NI-DAQmxはデフォルトチャンネル名を作成します。 この名前の形式は、rosette#_TYPE (#は最初の固有値まで増分する指標値、TYPEはチャンネルタイプ) です。
この入力を使用して仮想チャンネルに独自の名前を使用する場合、「 DAQmxトリガ」VIのソース入力など、他のNI-DAQmxVIやプロパティノードでこれらのチャンネルを参照する時にその名前を使用する必要があります。 1つのDAQmx仮想チャンネルを作成VIで複数の仮想チャンネルを作成する場合、カンマで区切られた名前リストを指定して仮想チャンネルを割り当てることができます。作成する仮想チャンネル数よりも少ない名前を使用する場合、NI-DAQmxは仮想チャンネルに 自動的に名前を割り当てます。
ロゼット構成
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ロゼット構成は、ロゼット構成と測定についての情報を指定します。
エラー入力
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エラー入力は、このVIまたは関数の実行前に発生したエラー状態を示します。
ブリッジ情報
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ブリッジ情報は、ブリッジ構成と測定についての情報を指定します。
歪みゲージ情報
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歪みゲージ情報には、歪みゲージと測定についての情報が含まれます。
タスク出力
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タスク出力は、このVIの実行後のタスクへのリファレンスです。タスクには、新規に作成された仮想チャンネルが含まれます。タスク入力に値を配線しなかった場合、NI-DAQmxは、この出力が参照するタスクを自動的に作成します。
エラー出力
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エラー出力にはエラー情報が含まれます。エラー入力がこのVIまたは関数の実行前にエラーが発生したことを示す場合、エラー出力にも同じエラー情報が含まれます。それ以外の場合、エラー出力は、このVIまたは関数によるエラーのステータスを説明します。 フロントパネルのエラー出力表示器を右クリックし、ショートカットメニューからエラーの説明を選択すると、エラーの詳細が表示されます。 |
最小値
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タスク入力
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物理チャンネル
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割り当てるチャンネル名
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ロゼット構成
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ロゼットタイプ
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ロゼット測定
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エラー入力
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ブリッジ情報
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タスク出力
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エラー出力
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