DAQmx次のサンプリングクロックまで待機
- 更新日2025-07-28
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サンプリングクロックの次のパルスが発生するまで待機します。このVIの呼び出しの間に余分なサンプリングクロックパルスが発生する場合、次の呼び出しはエラーまたは警告を返し、次のサンプリングクロックパルスを待機します。このVIがエラーまたは警告を返すかどうかを指定するには、 遅延エラーを警告に変換DAQmx Real-Timeプロパティを使用します。プロパティがTRUEの場合、このVIが返す警告にソース文字列は含まれません。
このVIを使用してサンプリングクロック周期内で I/Oサイクルが完了するかどうかを確認します。ナショナルインスツルメンツでは、このVIは特定の アプリケーションのみに使用することを推奨します。
エラーレポートおよび待機オプションを構成するには、 DAQmx Real-Timeプロパティを使用します。

入力/出力
タスク/チャンネル入力
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タイムアウト (秒)
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タイムアウト (秒)は、次のサンプリングクロックパルスを待機する最大時間 (秒単位) を指定します。時間が経過すると、このVIはエラーを返します。デフォルトのタイムアウトは、10秒です。タイムアウトを -1に設定した場合、このVIは無限に待機します。
エラー入力
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エラー入力は、このVIまたは関数の実行前に発生したエラー状態を示します。
タスク出力
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タスク出力は、このVIまたは関数の実行後のタスクへのリファレンスです。チャンネルまたはチャンネルのリストをタスク/チャンネル入力に配線した場合、NI-DAQmxは、このタスクを自動的に作成します。
遅延?
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遅延?は、このVIが指定された数のウォームアップ反復が実行された後に余分なサンプリングクロックを検出するかどうかを指定します。ウォームアップ反復の数を指定するには、 ウォームアップ反復数DAQmx Real Timeプロパティを使用します。この出力は、ループがその反復数を実行するまで常にFALSEです。
エラー出力
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エラー出力にはエラー情報が含まれます。エラー入力がこのVIまたは関数の実行前にエラーが発生したことを示す場合、エラー出力にも同じエラー情報が含まれます。それ以外の場合、エラー出力は、このVIまたは関数によるエラーのステータスを説明します。 フロントパネルのエラー出力表示器を右クリックし、ショートカットメニューからエラーの説明を選択すると、エラーの詳細が表示されます。 |
タスク/チャンネル入力
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タイムアウト (秒)
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エラー入力
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タスク出力
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遅延?
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エラー出力
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