サンプリングクロックの次のパルスが発生するまで待機します。このVIの呼び出しの間に余分なサンプリングクロックパルスが発生する場合、次の呼び出しはエラーまたは警告を返し、次のサンプリングクロックパルスを待機します。このVIがエラーまたは警告を返すかどうかを指定するには、 遅延エラーを警告に変換DAQmx Real-Timeプロパティを使用します。プロパティがTRUEの場合、このVIが返す警告にソース文字列は含まれません。

このVIを使用してサンプリングクロック周期内で I/Oサイクルが完了するかどうかを確認します。ナショナルインスツルメンツでは、このVIは特定の アプリケーションのみに使用することを推奨します。

エラーレポートおよび待機オプションを構成するには、 DAQmx Real-Timeプロパティを使用します。


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入力/出力

  • cgenclassrntag.png タスク/チャンネル入力

    タスク/チャンネル入力は、操作を適用する タスクの名前、または 仮想チャンネルのリストです。仮想チャンネルのリストを提供した場合、NI-DAQmxはタスクを自動的に作成します。

  • cdbl.png タイムアウト (秒)

    タイムアウト (秒)は、次のサンプリングクロックパルスを待機する最大時間 (秒単位) を指定します。時間が経過すると、このVIはエラーを返します。デフォルトのタイムアウトは、10秒です。タイムアウトを -1に設定した場合、このVIは無限に待機します。

  • cerrcodeclst.png エラー入力

    エラー入力は、このVIまたは関数の実行前に発生したエラー状態を示します。

    デフォルトはエラーなしです。このVIまたは関数が実行する前にエラーが発生した場合、VIまたは関数はエラー入力の値をエラー出力に渡します。このVIまたは関数の実行中にエラーが発生した場合、通常どおりに実行してそのエラーステータスをエラー出力に設定します。エラーコードの説明を表示するには、「 シンプルエラー処理」VIまたは「 一般エラー処理」VIを使用してください。エラーをチェックしたり実行順序を指定するには、ノードのエラー出力を次のノードのエラー入力に配線してください。

  • igenclassrntag.png タスク出力

    タスク出力は、このVIまたは関数の実行後のタスクへのリファレンスです。チャンネルまたはチャンネルのリストをタスク/チャンネル入力に配線した場合、NI-DAQmxは、このタスクを自動的に作成します。

  • ibool.png 遅延?

    遅延?は、このVIが指定された数のウォームアップ反復が実行された後に余分なサンプリングクロックを検出するかどうかを指定します。ウォームアップ反復の数を指定するには、 ウォームアップ反復数DAQmx Real Timeプロパティを使用します。この出力は、ループがその反復数を実行するまで常にFALSEです。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力にはエラー情報が含まれます。エラー入力がこのVIまたは関数の実行前にエラーが発生したことを示す場合、エラー出力にも同じエラー情報が含まれます。それ以外の場合、エラー出力は、このVIまたは関数によるエラーのステータスを説明します。

    フロントパネルのエラー出力表示器を右クリックし、ショートカットメニューからエラーの説明を選択すると、エラーの詳細が表示されます。