DAQmxタイミング (パイプライン型サンプリングクロック)
- 更新日2025-07-28
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サンプリングクロックのソース、サンプリングクロックのレート、および集録または生成するサンプル数を設定します。 デバイスは各サンプリングクロックエッジでサンプルを集録または生成しますが、特定のトリガに対しては最初のいくつかのサンプリングクロックエッジでは応答しません。 パイプライン処理では、より高いデータ転送が可能ですが、トリガ応答までの時間が増加します。 パイプライン処理の作用をトリガする詳細については、そのデバイスのドキュメントを参照してください。
このタイミングタイプでは、一時停止トリガ、転送準備完了イベント、データアクティブイベントのハンドシェイクを行うことができます。 詳細については、各デバイスのドキュメントを参照してください。
ホールドオフクロックは、NI 6536およびNI 6537デバイスでのみサポートされています。

入力/出力
サンプル数/チャンネル
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サンプル数/チャンネルは、サンプリングモードが有限サンプルの場合にタスク内の各チャンネルに集録または生成するサンプル数を指定します。サンプリングモードが連続サンプルの場合、NI-DAQmxはこの値を使用して バッファサイズを決定します。指定された値が負の場合、このVIはエラーを返します。
サンプリングモード
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サンプリングモードは、タスクがサンプルを連続的に集録または生成するか、有限サンプル数を集録または生成するかどうかを指定します。
タスク/チャンネル入力
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レート
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レートは、 サンプリングレートを1秒あたりのサンプル数/チャンネルで指定します。サンプリングクロックに外部ソースを使用する場合は、予想される最大クロックレートをこの入力に設定してください。
ソース
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ソースは、サンプリングクロックのソース 端子を指定します。この入力に何も配線されていない場合は、デバイスのデフォルトのオンボードクロックが使用されます。
アクティブエッジ
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アクティブエッジは、サンプルを集録または生成するサンプリングクロックパルスのエッジを指定します。
エラー入力
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エラー入力は、このVIまたは関数の実行前に発生したエラー状態を示します。
タスク出力
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タスク出力は、このVIまたは関数の実行後のタスクへのリファレンスです。チャンネルまたはチャンネルのリストをタスク/チャンネル入力に配線した場合、NI-DAQmxは、このタスクを自動的に作成します。
エラー出力
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エラー出力にはエラー情報が含まれます。エラー入力がこのVIまたは関数の実行前にエラーが発生したことを示す場合、エラー出力にも同じエラー情報が含まれます。それ以外の場合、エラー出力は、このVIまたは関数によるエラーのステータスを説明します。 フロントパネルのエラー出力表示器を右クリックし、ショートカットメニューからエラーの説明を選択すると、エラーの詳細が表示されます。 |
サンプル数/チャンネル
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タスク/チャンネル入力
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レート
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ソース
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エラー入力
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タスク出力
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エラー出力
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