タイミングを指定せずに、集録または生成するサンプル数のみを設定します。通常、バッファ周波数測定、バッファ周期測定、またはパルス列生成にカウンタを使用するタスクなど、タスクがサンプリングタイミングを必要としない場合は、このインスタンスを使用してください。有限カウンタ出力タスクで、サンプル数/チャンネルは生成するパルス数です。


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入力/出力

  • ci32.png サンプル数/チャンネル

    サンプル数/チャンネルは、サンプリングモード有限サンプルの場合にタスク内の各チャンネルに集録または生成するサンプル数を指定します。サンプリングモード連続サンプルの場合、NI-DAQmxはこの値を使用して バッファサイズを決定します。指定された値が負の場合、このVIはエラーを返します。

  • ci32.png サンプリングモード

    サンプリングモードは、タスクがサンプルを連続的に集録または生成するか、有限サンプル数を集録または生成するかどうかを指定します。

    連続サンプル (10123)

    DAQmxタスクを停止」VIが実行されるまでサンプルを集録または生成します。

    有限サンプル (10178)

    有限サンプル数を集録または生成します。

    ハードウェアタイミングシングルポイント (12522)

    バッファなしでハードウェアのタイミングを使用して、連続的にサンプルを集録または生成します。 ハードウェアタイミングシングルポイントのサンプリングモードは、サンプリングクロックおよび変化検出タイミングタイプにのみサポートされています。

  • cgenclassrntag.png タスク/チャンネル入力

    タスク/チャンネル入力は、操作を適用する タスクの名前、または 仮想チャンネルのリストです。仮想チャンネルのリストを提供した場合、NI-DAQmxはタスクを自動的に作成します。

  • cerrcodeclst.png エラー入力

    エラー入力は、このVIまたは関数の実行前に発生したエラー状態を示します。

    デフォルトはエラーなしです。このVIまたは関数が実行する前にエラーが発生した場合、VIまたは関数はエラー入力の値をエラー出力に渡します。このVIまたは関数の実行中にエラーが発生した場合、通常どおりに実行してそのエラーステータスをエラー出力に設定します。エラーコードの説明を表示するには、「 シンプルエラー処理」VIまたは「 一般エラー処理」VIを使用してください。エラーをチェックしたり実行順序を指定するには、ノードのエラー出力を次のノードのエラー入力に配線してください。

  • igenclassrntag.png タスク出力

    タスク出力は、このVIまたは関数の実行後のタスクへのリファレンスです。チャンネルまたはチャンネルのリストをタスク/チャンネル入力に配線した場合、NI-DAQmxは、このタスクを自動的に作成します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力にはエラー情報が含まれます。エラー入力がこのVIまたは関数の実行前にエラーが発生したことを示す場合、エラー出力にも同じエラー情報が含まれます。それ以外の場合、エラー出力は、このVIまたは関数によるエラーのステータスを説明します。

    フロントパネルのエラー出力表示器を右クリックし、ショートカットメニューからエラーの説明を選択すると、エラーの詳細が表示されます。