キャリブレーションのためにSCXI-1142モジュールを指定されたゲイン値に設定します。 指定された物理チャンネルに基準信号を送信し、出力を測定することによって、キャリブレーション入力/出力ポイントを測定します。 入力ポイントと出力ポイントを指定し、キャリブレーション定数を調整するには、 DAQmx SCXIキャリブレーション調整 VIを使用します。

メモ モジュール出力を測定するための端子は、MAXでのモジュール構成によって異なります。 ナショナルインスツルメンツでは、信号コネクタ後部のMCH0±ピンに出力が表示されるようにモジュールをデジタイザに接続することを推奨します。 モジュール出力経路の詳細については『SCXI-1141/1142/1143 User Manual』を参照してください。


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入力/出力

  • cu32.png Calハンドル入力

    Calハンドル入力は、「 DAQmx外部キャリブレーション初期化」VIを使用して作成したキャリブレーションセッションへのリファレンスです。

  • cdaqmxscale.png 物理チャンネル

    物理チャンネルはキャリブレートする物理チャンネルを指定します。

  • cdbl.png ゲイン

    ゲインはキャリブレートするためのゲイン設定を指定します。

  • cerrcodeclst.png エラー入力

    エラー入力は、このVIまたは関数の実行前に発生したエラー状態を示します。

    デフォルトはエラーなしです。このVIまたは関数が実行する前にエラーが発生した場合、VIまたは関数はエラー入力の値をエラー出力に渡します。このVIまたは関数の実行中にエラーが発生した場合、通常どおりに実行してそのエラーステータスをエラー出力に設定します。エラーコードの説明を表示するには、「 シンプルエラー処理」VIまたは「 一般エラー処理」VIを使用してください。エラーをチェックしたり実行順序を指定するには、ノードのエラー出力を次のノードのエラー入力に配線してください。

  • iu32.png Calハンドル出力

    Calハンドル出力は、キャリブレーションセッションへのリファレンスです。この出力を他の外部キャリブレーションVIに配線します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力にはエラー情報が含まれます。エラー入力がこのVIまたは関数の実行前にエラーが発生したことを示す場合、エラー出力にも同じエラー情報が含まれます。それ以外の場合、エラー出力は、このVIまたは関数によるエラーのステータスを説明します。

    フロントパネルのエラー出力表示器を右クリックし、ショートカットメニューからエラーの説明を選択すると、エラーの詳細が表示されます。