その他のタイミング設定に基づいてタスクでサポートされている最大サンプリングクロックレートを示します。出力タスクでは、最大サンプリングクロックレートはDACの最大レートです。入力タスクでは、NI-DAQmxは 同時サンプリングのデバイスではなくマルチプレクスデバイス に異なる方法で最大サンプリングレートを求めます。

マルチプレクスデバイスでは、 AIConv.Rate を設定する場合を除いて、NI-DAQmxは最大AI変換クロックレートに基づいた最大サンプルクロックレートを計算します。そのプロパティを設定した場合、NI-DAQmxはその設定に基づいた最大サンプルクロックレートを計算します。 AIConv.MaxRate を使用して、最大AI変換クロックレートをクエリします。また、 DelayFromSampClk.Delay を設定する場合を除いて、NI-DAQmxは最小サンプルクロックの遅延を使用して最大サンプルクロックレートを計算します。

同時サンプリングのデバイスでは、最大サンプルクロックレートがADCの最大レートです。

備考欄

以下の表は、このプロパティの特性の一覧です。

短い名前 SampClk.MaxRate
データタイプ cdbl.png
権限 読み取り専用
Resettable False
Settable While Task Is Running device-specific
Available in Run-Time Engine True