メモ 本コンテンツの日本語版は、便宜を図るために自動翻訳で提供されています。正確な最新情報については、英語版をご覧ください。

FPGA I/Oノードがキャリブレーション済みの固定小数点データを電圧(V)単位でモジュールから返すようにするには、NI 9212Cシリーズモジュールプロパティダイアログボックスでキャリブレーションモードキャリブレーションを実行するに設定します。キャリブレーションモードキャリブレーション済みに設定した場合、CJCデータを電圧から温度に変換する必要があります。

FPGA I/Oノードからモジュールのキャリブレーション後のバイナリデータが返されるようにするには、キャリブレーションモード未処理に設定します。キャリブレーションモード未処理に設定する場合は、バイナリ熱電対値とCJC値を電圧に変換し、さらにCJCデータを電圧から温度に変換する必要があります。これらの値は、ホストVIで変換する必要があります。

VIでデータを温度に変換する

キャリブレーション済みデータまたは未処理データを温度に変換するサンプルについては、labview\examples\CompactRIO\Module Specific\NI 9212\NI 9212 Getting Started\NI 9212 Getting Started.lvprojにあるNI 9212 Convert to Temperature多態性VIを参照してください。NI 9212 Convert to Temperature VIを、ホストVIでサブVIとして使用します。

ホストVIで次の式によりバイナリ熱電対値およびCJC値を電圧に変換します。

電圧 = バイナリ値 × 78.125 mV ÷ 8,388,607

上のコマンドで、
  • 「バイナリ値」はFPGA I/Oノードから返された値です。

CJCデータを電圧から温度に変換する

NI 9212Convert Thermistor Reading VIは、CJCデータを電圧から温度に変換するNI 9212 Convert to Temperature多態性VIのサブVIです。

VIは、以下の式を使用してサーミスタの抵抗を計算します。

RT = [(CJC Data ÷ 0.078125) ÷ (1 – (CJC Data ÷ 0.078125))] × 28,000

VIはサーミスタの抵抗を使用してルックアップテーブルを参照し、CJCの温度を補間します。

熱電対値の変換と調整の詳細については、『National Institute of Standards and Technology (NIST) Monograph 175』の熱電対の基準を参照してください。