リモートターゲットをフォーマットする
- 更新日2023-02-21
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MAX内からいくつかのターゲットハードドライブをフォーマットできます。ターゲットがMAXからのフォーマットをサポートしている場合は、コンテキストメニューを右クリックしてディスクをフォーマット選択できます。このオプションが表示されない場合、ターゲットがこの機能をサポートしないことを意味し、デスクトップPCユーティリテUSBドライブを使用する必要があります。
ハードドライブを再フォーマットするには、以下の手順に従ってください。
- ユーザ指定のセーフモードでターゲットを再起動します。セーフモードでの再起動の詳細については、ターゲットのドキュメントを参照してください。
- ターゲットを右クリックして、フォーマットディスクを選択します。
- ターゲットが2つ以上のファイルシステムをサポートする場合、使用するファイルシステムを選択します。Relianceは、ファイルシステムの破損によるデータの損失を防ぐため、使用可能であればリアルタイムターゲットで推奨されるファイルシステムです。(RT Linux) RT Linuxターゲットで使用できるファイルシステムはUBIFSのみです。

メモ Relianceファイルシステムを使用してターゲットをフォーマットする場合、ハードドライブの同じパーティションからWindowsまたはLabVIEW Real-Timeでデュアルブートできません。その代わりに、各オペレーティングシステムに対してパーティションを作成する必要があります。 - フォーマットするターゲットを確認します。

注意 ターゲットドライブをフォーマットすると、ドライブのLabVIEW Real-Timeパーティションのすべてのデータが破損します。デュアルブートコントローラの場合、LabVIEW Real-Timeパーティションのみがフォーマットされます。
フォーマットが完了すると、ターゲットは再起動します。
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メモ ターゲットのフォーマットで問題がある場合は、ni.com/infoでInfo Codeにtargetdiskformatと入力してください。 |