交点、屈折点、および終了ポイントを含むワイヤのすべてのジョイントの配列を返します。

このプロパティの出力はクラスタの配列で、各クラスタはワイヤの1つのジョイントを表します。以下の表には、各クラスタの出力の説明があります。

要素

名前 説明
位置ブロックダイアグラムでジョイントのX、Y位置を表します。
タイプジョイントに未接続のワイヤ、エンドポイント、曲がったワイヤ、分岐したワイヤ、または端子への接続があるかどうかを示します。
ジョイントの上の指標ジョイントの上にある配列の次の指標を識別します。
ジョイントの下の指標ジョイントの下にある配列の次の指標を識別します。
ジョイントの左の指標ジョイントの左にある配列の次の指標を識別します。
ジョイントの右の指標ジョイントの右にある配列の次の指標を識別します。
フラグジョイントの動作を示します。
  • 0x1―ジョイントは信号の端子の1つに接続します。
  • 0x2―ジョイントは信号の再描画を最適化します。変更しないでください。
  • 0x4―ジョイントは信号の再描画を最適化します。変更しないでください。
  • 0x8―ジョイントは現在ブロックダイアグラムで選択されています。LabVIEWが選択したジョイントに接続される端が設定されます。
  • 0x10―LabVIEWはジョイントの右端を選択します。
  • 0x20―LabVIEWはジョイントの下端を選択します。
  • 0x40―LabVIEWはジョイントを使用して経路設定を最適化します。変更しないでください。
  • 0x8―LabVIEWはジョイントを使用して経路設定を最適化します。変更しないでください。
  • 0x100―端子に接続されている2つのジョイント間ではない部分のジョイントが未接続です。変更しないでください。
  • 0x200―パス上にジョイントがあります。LabVIEWはこのジョイントをパスおよび分割アルゴリズムの間に使用します。変更しないでください。
  • 0x400―LabVIEWはジョイントを使用しません。
  • 0x800―LabVIEWはジョイントを使用しません。
  • 0x1000―LabVIEWは最新の編集操作中にジョイントを水平方向にシフトしました。編集操作の終了時ごとにワイヤテーブルが再ビルドされる際にジョイントはクリアになります。
  • 0x2000―LabVIEWは最新の編集操作中にジョイントを垂直方向にシフトしました。

備考欄

以下の表は、このプロパティの特性の一覧です。

短い名前 Joints[]
データタイプ c1dcclst.png
権限 読み取り専用
ランタイムエンジンで使用可能 はい
リアルタイムオペレーティングシステムで利用可能 はい
VI実行中に設定可能 いいえ
フロントパネルをメモリにロード いいえ
使用前に認証が必要 いいえ
ブロックダイアグラムをメモリにロード いいえ
リモートアクセス可能 はい