1D配列の指標表示は、最左側の表示可能な要素を識別します。

デフォルトでは、新規の配列は1D配列に設定されています。要素表示には、指標表示に含まれる単一の要素が表示されます。ただし、配列シェルをサイズ調整することで、配列を要素の表として表示することができます。

以下の手順に従って、2D数値配列を作成し、その配列を表に表示して、指標表示で表示を変更します。

  1. フロントパネルウインドウに配列シェルを追加します。配列シェルには、左側に指標表示、右側に要素表示、およびオプションのラベルが含まれます。
  2. 制御器パレットが表示されていない場合、要素表示を右クリックして、制御器パレットを表示します。
  3. 数値制御器を配列シェルに追加します。
  4. 指標表示を右クリックし、ショートカットメニューから次元を追加を選択して2D数値配列を単一要素形式で作成します。単一要素配列では1つのみの要素が表示されます。ここでは、両方の指標値を0のままにします。上の指標は行、下の指標は列を表します。
  5. 単一要素配列の要素を囲む4つの角のいずれかに位置決めツールを移動します。位置決めツールの形状が変化して、サイズ変更ハンドルが表示されます。
  6. 位置決めツールを使用して、要素表示をサイズ調整し、配列内の要素を追加または削減します。配列をサイズ調整して、2つの行および3つの列を作成します。また、要素表示を個々にサイズ調整することができます。要素表示をサイズ調整する際、変更した要素に合うようにその他すべての要素がサイズ調整されます。
  7. ラベリングツールまたは操作ツールを使用して、配列内の数値制御器のそれぞれに値を割り当てます。1~3の値を最初の行、4~6の値を2番目の行というように値を割り当てます。
  8. 指標表示は0から始まります。指標表示を使用して、左上隅の表示可能な要素の座標を識別します。数値制御器の場合と同じ方法で指標表示を操作します。行および列指標制御器を増分して、配列の特定の要素がどのように指定されるかを確認します。指定された要素は必ず左上の要素表示に表示されます。

2D配列を列の行として考えます。左側の2つのボックスの上の表示は行指標、下の表示は列の指標になります。行と列の表示の右側にある表示は、指定された位置の値を示します。

データ項目を配置するのに必要な指標数により配列の次元が決定します。

同じタイプの制御器または表示器を操作する場合と同じ方法で、配列の要素を操作します。