所有パレット: アラームと条件VI

要件: OPC UAツールキット

コンディションを無効状態に移動します。

OPC UAクライアントrefnum入力は、OPC UAクライアントのリファレンスを指定します。
コンディションノードIDは、コンディションノードのIDを指定します。ノードIDの形式は、ns=<ネームスペース指標>;<IDタイプ>=<ID>となります。ノードIDには以下のコンポーネントがあります。
  • ネームスペース指標は、ノードIDのネームスペースを示す10進数値です。
    メモ ネームスペース指標が0の場合、ノードIDの形式は<IDタイプ>=<ID>となる可能性があります。OPC UAツールキットで作成したノードのネームスペース指標は2です。
  • IDタイプはIDのタイプを表し、以下の値を持ちます。
    IDタイプ
    i数値
    s文字列
    gGUID
    b不透明
  • IDは、IDの名前をあらわす文字列値です。
ノードIDの形式は、 ns=<ネームスペース指標>;<識別子タイプ>=<識別子>@<指標>:<指標>の場合もあります。たとえば、ns=2;s=Folder.Array@1:2 となります。この形式は配列データタイプのみに適用され、単一要素または配列の要素範囲の読み取りを可能にします。ノード名に、@ は使用できません。下位互換のため、コンディションノードIDはOPC UAサーバのみの入力としてノードパスも受け付けます。ノードパスをノードIDの文字列タイプIDとして考えることができます。たとえば、ノードパスはDevice.folder.itemになります。
タイムアウトは、このVIがOPC UAサーバから応答を取得するまで待機する最大時間をミリ秒単位で指定します。デフォルトは5000です。
エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。
OPC UAクライアントrefnum出力は、OPC UAクライアントのリファレンスを返します。
サービスステータスは、OPC UAサービスコールのステータスを返します。OPC UAサービスには、OPC UAクライアントとOPC UAサーバ間で伝達されるパラメータが含まれています。
エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

「Disable Condition」VIの使用サンプルについては、labview\examples\Data Communication\OPCUAディレクトリのOPC UA Demo.lvprojを参照してください。