トレースツール トレースを開始

トレースセッションを開始し、「トレースツール トレースを開始」ノードの実行後に実行を開始するすべてのVIからのVIおよびスレッドイベントを記録します。ロギングするすべてのVIと順番に「トレースツール トレースを開始」ノードを配線する必要があります。

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入力/出力

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詳細トレース?

トレースセッションで解析およびカスタムイベントのロギングを有効にします。解析およびカスタムイベントをログするには詳細トレース?入力をTrueに設定する必要があります。デフォルト値はFalseです。

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バッファサイズ

RTターゲット上のメモリにあるVIからのすべてのイベントをロギングするメモリバッファのサイズをバイト数で定義します。すべてのイベントデータをキャプチャできる適切なサイズのメモリバッファを作成する必要があります。メモリバッファサイズを超えることはできません。これは、複数のイベントソースと複数の異なる速度によりオーバーフローが発生して、ログファイルが使用不可能になる恐れがあるためです。

メモ 「トレースツール トレースを開始」ノードの実行後は、RTターゲット上でメモリバッファのサイズを変更できません。メモリバッファのサイズを変更するには、RTターゲットを再起動する必要があります。
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スレッドトレース?

RTターゲット上で実行しているアプリケーションからのスレッドイベントデータのログを有効にします。デフォルト値はTrueです。

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VIトレース?

RTターゲット上で実行しているアプリケーションからのVIイベントデータのログを有効にします。デフォルト値はTrueです。

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エラー入力

このノードの実行前に発生したエラー状態です。

大部分のノードとは異なり、このノードは実行前にエラーが発生していても通常どおり実行されます。

Standard Error Behavior

Default value: エラーなし

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実際のバッファサイズ

リアルタイムオペレーティングシステムが要求されたバッファサイズを割り当てられない場合、イベントのログに割り当てたメモリバッファの実際のサイズ (バイト数) です。

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エラー出力

エラー情報です。

他のほとんどのノードとは異なり、このノードは、エラー入力にエラーが含まれていても通常どおりに実行します。

Standard Error Behavior