RTタイムスタンプ解析
- 更新日2023-02-17
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RTタイムスタンプ解析
「RTタイムスタンプ取得」ノードから返されたタイムスタンプの配列を解析します。
入力/出力

タイムスタンプ配列
「RTタイムスタンプ取得」ノードから返された、解析する64ビットのタイムスタンプの配列です。

キャリブレーション配列
「RTタイムスタンプ取得」ノードの実行に必要な時間の考慮に使用する配列です。「RTタイムスタンプ解析」ノードは、キャリブレーション配列のすべての要素の平均値をタイムスタンプ配列の各要素から減算し、「RTタイムスタンプ取得」ノードがRTターゲットのメモリ内のタイムスタンプ配列に要素を追加する際に発生するタイムスタンプエラーを除去します。

ウォームアップ反復
タイムスタンプ配列の開始から無視するタイムスタンプ数です。
ウォームアップ反復を使用して、RTターゲットでのアプリケーションの初期実行中に影響を受けた可能性のあるタイムスタンプ配列の初期タイムスタンプを削除します。

エラー入力
このノードの実行前に発生したエラー状態です。
大部分のノードとは異なり、このノードは実行前にエラーが発生していても通常どおり実行されます。
Default value: エラーなし

平均時間 (µS)
実行時間配列の値の平均実行時間を返します。

標準偏差 (µS)
実行時間配列の値の標準偏差を返します。

実行時間 (μS)
タイムスタンプ配列の各要素間の実行時間 (マイクロ秒) です。

実行ヒストグラム
実行時間の要素のヒストグラム値です。

最大ジッタ (µS)
実行時間の要素と平均時間の値の間の最大偏差です。
値は、正または負の偏差で示すことができます。
