RT CPU負荷を取得

システム内のCPUの負荷の分配を監視します。システムの各CPUにつき、このノードは負荷を容量に対する割合で返します。また、各優先度で使用されるCPU時間の割合、アイドルCPU時間の割合、タイミングストラクチャと割り込みサービスルーチン(IRS)に使用されるCPU時間の割合も返します。

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入力/出力

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エラー入力

このノードの実行前に発生したエラー状態です。

ノードは標準エラー動作に基づいてこの入力に応答します。

Standard Error Behavior

Default value: エラーなし

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CPU負荷

システムの各CPUへの負荷の分配を示すデータです。この配列のN番目の要素は、システムのN番目のCPUに対応します。

CPUの番号は0から始まります。
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合計(%)

CPUの総合的な使用率を、CPUの全体容量に対する割合として返します。

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タイムクリティカル(%)

タイムクリティカルのスレッドに使用されているCPUの使用率を、CPUの全体容量に対する割合として返します。

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タイミングストラクチャ(%)

タイミングストラクチャに使用されているCPUの使用率を、CPUの全体容量に対する割合として返します。

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高優先度(%)

高優先度のスレッドに使用されているCPUの使用率を、CPUの全体容量に対する割合として返します。(Real-Time Linux)この優先度レベルでは、CPU使用率のデータを参照できません。この出力は0の値を返します。

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中優先度(%)

中優先度のスレッドに使用されているCPUの使用率を、CPUの全体容量に対する割合として返します。(Real-Time Linux)この優先度レベルでは、CPU使用率のデータを参照できません。この出力は0の値を返します。

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低優先度(%)

低優先度のスレッドに使用されているCPUの使用率を、CPUの全体容量に対する割合として返します。

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バックグラウンド(%)

バックグラウンド優先度のスレッドに使用されているCPUの使用率を、CPUの全体容量に対する割合として返します。(Real-Time Linux)この優先度レベルでは、CPU使用率のデータを参照できません。この出力は0の値を返します。

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アイドル(%)

CPUのアイドル時間をCPUの全体容量に対する割合として返します。

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ISR(%)

割り込みサービスルーチン(ISR)に使用されているCPUの使用率を、CPUの全体容量に対する割合として返します。

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エラー出力

エラー情報です。

ノードは標準エラー動作に基づいてこの出力を生成します。

Standard Error Behavior