RT FIFO書き込み
- 更新日2023-02-17
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RT FIFO書き込み
RT FIFOに要素を書き込みます。 RT FIFOに空の要素がない場合、このノードは、タイムアウト(ms)で指定された時間、要素が書き込み可能になるまで待機します。タイムアウト(ms)で指定された時間が経過しても空の要素がなく、タイムアウト時に上書きがTrueの場合、このノードはRT FIFOの最も古い要素を上書きし、タイムアウト?にTrueを返します。
メモ RT FIFOを使用して波形データを転送すると、波形のバリアント要素は転送されません。これは、バリアントはサイズが可変であり、RT FIFOと互換性がないためです。
入力/出力

rt fifo
既存のRT FIFOをリファレンスします。

要素
RT FIFOへ書き込むデータです。このデータタイプは、書き込む値のタイプに一致するように変更されます。

タイムアウト (ms)
データを書き込むRT FIFOのスロットが空くまでノードが待機する時間をミリ秒単位で指定します。無限に待機するには、-1をタイムアウト(ms)入力に配線します。
Default value: 0

エラー入力

タイムアウト時に上書き
タイムアウト(ms)が経過してもスロットに空きがない場合に、RT FIFOの最も古い値を上書きするかどうかを定義します。
最も古い値を上書きする前にスロットの空きを待機する時間の長さは、タイムアウト(ms)で指定します。
| True | RT FIFOは最も古い値を上書きしてタイムアウト?出力にTrueを返します。 |
| False | FIFOがタイムアウトした場合、RT FIFOは最も古い値を上書きしません。 |
Default value: True

rt fifo出力
rt fifoで定義されたRT FIFOへのリファレンスです。

タイムアウト?
書き込み操作用に空のスロットが使用可能になる前にFIFOがタイムアウトしたかどうかを示すブールです。
| True | 空のスロットが使用できるようになる前にFIFOがタイムアウトしました。 |
| False | FIFOはタイムアウトしませんでした。 |

要素数
読み取り/書き込み操作の後にRT FIFOに残っている要素の数を返します。
