RT FIFO作成

RT FIFOを作成する、または他のRT FIFOノードと一緒に使用できる既存のRT FIFOへのリファレンスを取得します。

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入力/出力

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配列内の要素

各RT FIFO要素の配列内の要素数です。

この入力はRT FIFO要素が配列の場合にのみ適用されます。RT FIFOは、多次元配列をサポートしていません。

Default value: 1

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サイズ

RT FIFO内の要素数です。

Default value: 10

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名前

取得または作成するRT FIFOの名前です。

Default value: 空の文字列

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タイプ

RT FIFOに追加するデータのタイプを定義します。RT FIFOは、クラスタ、文字列、およびバリアントなどの可変サイズのデータタイプをサポートしていません。RT FIFOは、多次元配列もサポートしていません。

RT FIFOを使用した波形データ転送

RT FIFOで波形データを転送する場合、波形の属性は転送されません。波形の属性要素はバリアントで、可変サイズであるため、RT FIFOと互換性がありません。

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見つからなければ作成?

名前で指定されたFIFOが見つからない場合に、新しいRT FIFOを作成するかどうかを定義するブールです。

True 名前で指定されたFIFOが見つからない場合に新しいRT FIFOを作成するノードです。
False 名前で指定されたFIFOが見つからない場合、ノードは新しいRT FIFOを作成せずエラーを返します。

Default value: True

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エラー入力

このノードの実行前に発生したエラー状態です。

ノードは標準エラー動作に基づいてこの入力に応答します。

Standard Error Behavior

Default value: エラーなし

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波形内のデータポイント

波形の配列の各要素のデータポイント数です。この入力はRT FIFO要素が波形の場合にのみ適用されます。

Default value: 1

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r/wモード

新しいRT FIFOの読み取り/書き込みモードです。読み取り/書き込みモードによって、空のRT FIFOからの値を読み取るRT FIFOの動作、または空きスロットがないRT FIFOへの値の書き込み方法が定義されます。

読み取り/書き込みモードには以下のいずれかを指定できます。
  • polling—RT FIFOの新しいデータや空き領域を継続的にポーリングして、読み取り/書き込み処理のパフォーマンスを最適化します。pollingモードは、ブロックモードよりも早く新しいデータや空きスロットに反応しますが、より多くのCPUオーバーヘッドが必要になります。「RT FIFO読み取り」や「RT FIFO書き込み」のタイムアウト(ms)を使用して、書き込み操作で空き領域をポーリングする制限時間、または読み取り操作で新しいデータをポーリングする制限時間を指定します。
  • blocking—待機中のVIのスレッドをスリープ状態にして、システム内の他のタスクが実行できるようにすることで、読み取り/書き込む処理中のCPUの利用率を最適化します。「RT FIFO読み取り」や「RT FIFO書き込み」のタイムアウト(ms)を使用して、読み取り操作で新しい値を待機する時間、または書き込み操作で空き領域を待機する時間を指定します。
  • RT FIFO作成」を使用して既存のRT FIFOのリファレンスを返す場合、そのリファレンスは既存のFIFOの読み取り/書き込みモードを継承し、r/wモード入力によるモードの指定は無視されます。
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    読み取りモード

    RT FIFOの読み取りモードです。

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    書き込みモード

    RT FIFOの書き込みモードです。

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    rt fifo

    既存または新規に作成したRT FIFOのリファレンスです。

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    新規作成?

    ノードが新規のFT FIFO作成したかどうかを示すブールです。

    True ノードは新規のFT FIFOを作成しました。
    False ノードは新規のFT FIFOを作成しませんでした。
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    エラー出力

    エラー情報です。

    ノードは標準エラー動作に基づいてこの出力を生成します。

    Standard Error Behavior

    Programming Patterns