固定小数点に変換

複素数でない数値を固定小数点表記に変換します。

値を固定小数点タイプ入力に配線しないか、またはこの関数用に出力設定を構成する場合、固定小数点出力のデータタイプは数値入力に適応します。たとえば、8ビット符号なし整数を数値入力に配線する場合、プログラムは8ビット符号なし固定小数点数値を8整数ビットで返します。この関数は、オーバーフローが発生した場合、デフォルトで数値を飽和演算します。

1378

入力/出力

datatype_icon

数値

任意の複素数でない数です。

datatype_icon

固定小数点タイプ

整数データの変換先となる固定小数点データタイプです。プログラムは、固定小数点タイプに配線する定数または制御器のデータのすべてを無視します。

datatype_icon

固定小数点

指定された固定小数点データタイプにスケールされた入力データです。

datatype_icon

オーバーフロー

演算結果値が、出力タイプの設定で表示できる値の範囲を超えた場合に発生したことを示すブールです。

True オーバーフローが発生しました。
メモ 複素数では、実部または虚部のいずれかでオーバーフローが発生した場合に出力がTrueになります。
False オーバーフローが発生しませんでした。