数値の再解釈

ビットパターンを変更せずに、入力データのバイナリポイントをシフトします。

このノードを使用すると、ハードウェア効率良く、入力データを2nで乗算または除算できます。ここで、nは、バイナリポイントがシフトしたビット数です。

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入力/出力

datatype_icon

タイプ

入力データを変換するデータタイプです。

この入力のワード長は、データ入力のものと同じでなくてはなりません。この入力は、項目タブで構成します。このノードは、この入力に配線されたすべての値を無視します。

この入力には以下のデータタイプを使用できます。

  • 整数
  • 倍精度浮動小数点数
  • 単精度浮動小数点数
  • 固定小数点数

Default value: 0

datatype_icon

データ入力

再解釈する値です。

この入力には以下のデータタイプを使用できます。

  • 整数
  • 倍精度浮動小数点数
  • 単精度浮動小数点数
  • 固定小数点数
  • 整数の1D配列
  • 倍精度浮動小数点数の1D配列
  • 単精度浮動小数点数の1D配列
  • 固定小数点数の1D配列
datatype_icon

データ出力

再解釈されたデータ入力の値です。

この出力は以下のデータタイプの1つを返します。

  • 整数
  • 倍精度浮動小数点数
  • 単精度浮動小数点数
  • 固定小数点数
  • 整数の1D配列
  • 倍精度浮動小数点数の1D配列
  • 単精度浮動小数点数の1D配列
  • 固定小数点数の1D配列

Examples

以下の表は、ノードがどのようにしてデータ入力をシフトし、整数長の変化に伴ってデータ出力を返すかを示しています。

パラメータ データタイプ ビットパターン 10進値
データ入力 I8 <8.0> FXP 00000010 2
タイプ I8 <6.2> FXP 000000.00
データ出力 I8 <6.2> FXP 000000.10 0.5
パラメータ データタイプ ビットパターン 10進値
データ入力 I8の配列 [00100000, 00010000, 00000100] [32, 16, 4]
タイプ I8 <4.4> FXP 0000.0000
データ出力 I8 <4.4> FXPの配列 [0010.0000, 0001.0000, 0000.0100] [2, 1, 0.25]
パラメータ データタイプ ビットパターン 10進値
データ入力 SGL 符号 指数 (8ビット) 分数 (23ビット) 2
0 10000000 000...0
タイプ U32 000...0
データ出力 U32 0100...0 1073741824