メモリを読み取る
- 更新日2023-02-17
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メモリを読み取る
FPGAターゲットのメモリからデータを読み取ります。
ブロックメモリまたはルックアップテーブルを使用してメモリ項目を実装した場合は、メモリが書き込まれたクロック領域からしかデータを読み取れません。これらの実装では、各メモリ項目に対して1つの書き込みノードと1つの読み取りノードのみを使用することで、コードを最適化します。別のクロック領域で読み取りと書き込みを行うには、FIFOまたはレジスタを使用します。
入力/出力

リファレンス入力
メモリ項目のリファレンスです。

アドレス
読み取り元のメモリアドレスです。
アドレスの有効範囲は、入力メモリ項目を生成したときに指定した、要求する要素数により異なります。たとえば、要求する要素数を65536に指定すると、アドレスの有効範囲は0~65535になります。アドレスがアドレスの範囲を超えると、このノードはエラーを返します。

エラー入力

リファレンス出力
メモリ項目のリファレンスです。

データ
メモリ項目の指定されたアドレスから取得されたデータです。
Programming Patterns
メモリの読み取りおよび書き込みアクセスを構成する
項目タブのメモリインタフェースオプションを使用して、このノードが読み取るインタフェース (AまたはB) を構成します。「メモリを作成」ノードを使用してメモリを作成した際に構成した読み取り/書き込みアクセスに基づいて、以下のガイドラインに従って適切なインタフェースを選択します。
- メモリに読み取りと書き込みの両方のアクセスがある場合は、読み取りAを選択します。
- メモリが読み取り専用、つまりデュアルポート読み取りアクセスの場合は、読み取りAまたは読み取りBを選択します。
関連コンテンツ
- メモリを作成
ローカルスコープメモリ項目を作成します。
