ランタイムクラスを保護

クラスオブジェクトと指定されたクラスが同じ継承階層にある場合、クラスオブジェクトをそのクラスに型変換します。

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入力/出力

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ターゲットオブジェクト

オブジェクト入力と一致させるクラスのクラスオブジェクトです。

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オブジェクト入力

ターゲットオブジェクトのクラスに型変換するクラスのクラスオブジェクトです。

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エラー入力

このノードの実行前に発生したエラー状態です。

ノードは標準エラー動作に基づいてこの入力に応答します。

Standard Error Behavior

Default value: エラーなし

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オブジェクト出力

ターゲットオブジェクトと同じクラスのクラスオブジェクトです。

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エラー出力

エラー情報です。

ノードは標準エラー動作に基づいてこの出力を生成します。

Standard Error Behavior

クラスを型変換する

型変換は、入力のデータタイプを指定されたクラスのデータタイプに変更します。これにより、指定されたターゲットクラスにアクセスする場合と同じように、入力されたオブジェクトやリファレンスにアクセスできます。

自動型変換動作

継承階層の親クラスを送受信できるサブVIに子クラスを配線すると、サブVIはクラス出力を入力と同じ子クラスに型変換します。ただし、ワイヤのクラスデータタイプがダイアグラム上で変化しないことをサブVIが確証できない場合、クラス出力は自動的に型変換されません。ワイヤのクラスデータタイプがサブVIのダイアグラム上で変化しない場合は、ランタイムクラスの保護を使用して、サブVIからクラスを返す直前にクラス出力を型変換できます。