指標配列

指定した指標の配列に保存されている値を返します。

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入力/出力

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配列

任意のタイプのn次元配列です。

配列が空の配列の場合、要素は、配列用に定義されたデータタイプのデフォルト値を返します。

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指標

入力配列の場所を指す数字です。

このノードは、配列の各次元の指標入力を自動的に提供します。

Default value: 0

範囲外の値の動作

配列の次元に関わらず、指標が0未満またはその次元の配列の長さよりも大きい場合、このノードは配列に定義されたデータタイプのデフォルト値を返します。

指標入力と配列次元の関係

多次元配列の指標入力は行優先順で決定されます。よって、最初の指標配列入力の最後の次元、最後の指標配列入力の最初の次元に対応します。以下の表は、4つの指標入力と4D配列入力の次元との関係を示したものです。

指標の順 配列入力で対応する次元 指標
1 四次元 ボリューム指標
2 三次元 ページ指標
3 二次元 行指標
4 一次元 列指標

未配線の指標入力

指標入力を未配線にすると、単一要素ではなく、配列の部分配列を取得できます。たとえば、2D配列の列1を取得するには、列指標で1を指定し、行指標を未配線にします。

すべての指標入力が未配線の場合、取得した部分配列の次元は配列の次元よりも1つ低くなります。

指標および複数の要素または部分配列出力の関係

ノードを展開して、複数の要素または部分配列出力を表示すると、ノードは出力ごとに指標入力セットを提供します。指標入力セットに配線した値によって、対応する出力の値が決まります。しかし、指標入力のセットに値を配線しない場合、対応する要素または部分配列出力は、元の配列内の前の要素または部分配列出力の次の要素または部分配列を返します。この関係の説明については、サンプルタブを参照してください。

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要素

指定した指標配列に保存されているスカラ要素または部分配列です。

サイズ変更の動作

このノードに配列を配線すると、ノードは自動的にサイズ変更して、配列に配線する配列の各次元の指標入力を表示します。また、ノードのサイズを変更することで、要素または部分配列端子を追加できます。各出力に対して指標入力が提供されます。

次元に沿った指標付けを無効にすることによって部分配列にアクセスする

対応する指標入力を未配線のままに残すことで、次元上の指標付けを無効にできます。デフォルトでは、最初の次元は指標付けが有効に設定され、その他の次元は無効に設定されます。定数または制御器は、有効にする指標入力に配線できます。

たとえば、2D配列の行を指標付けする場合、最初の指標入力は有効、2番目の指標入力は無効になります。同じ2D配列を列で指標付けする場合、ノードのサイズを変更して別の入力端子のセットを表示できます。次の入力のセットには、独自の対応する要素出力があります。デフォルトでは、指標入力端子を配線しない場合、最初の要素は行0、2番目の要素は行1などと指標付けされます。