範囲内と強制

入力値が上限入力と下限入力で指定された範囲内かどうかを判断し、任意で値を範囲内に強制することができます。

ノードの強制変換を実行できるようにするには、項目タブの動作セクションで要素を選択します。

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入力/出力

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上限

範囲の上限です。

デフォルトで、このノードは範囲の上限値を除外します。項目タブの動作セクションで上限を含むオプションを選択して、範囲内の上限値を含めるようにノードを構成できます。このオプションは「範囲内?」の値にのみ影響を与えます。このノードは、このオプションを選択したかどうかにかかわらず、常にx上限および下限とまったく同じ値に強制変換します。

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x

範囲内のテストする値です。値が上限値と下限値の間にない場合は、オプションで強制変換します。データタイプが波形の場合、この入力は波形に変わります。

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下限

範囲の下限です。

デフォルトで、このノードには範囲の下限値が含まれます。項目タブの動作セクションで下限を含むオプションの選択を解除して、範囲内の下限値を除外するようにノードを構成できます。このオプションは「範囲内?」の値にのみ影響を与えます。このノードは、このオプションを選択したかどうかにかかわらず、常にx上限および下限とまったく同じ値に強制変換します。

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範囲内?

入力値が範囲内かどうかを示すブール値です。

True xは範囲内です。
False xは範囲外です。また、このノードは、x上限下限NaNの場合、Falseを返します。

要素の比較モードでは、範囲内?のデータタイプ構造は、各スカラ値がブール値で置き換えられた xのデータタイプ構造と同じです。

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強制?

強制された、または未変更の入力値です。

上限を含む

このノードが評価する範囲内での上限の値が含まれます。このオプションは「範囲内?」の値にのみ影響を与えます。ノードはこのオプションを選択したかどうかにかかわらず、常にx上限および下限とまったく同じ値に強制変換します。

下限を含む

このノードが評価する範囲内での下限の値が含まれます。このオプションは「範囲内?」の値にのみ影響を与えます。ノードはこのオプションを選択したかどうかにかかわらず、常にx上限および下限とまったく同じ値に強制変換します。