無効ストラクチャ
- 更新日2023-02-17
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無効ストラクチャ
1つまたは複数のサブダイアグラムまたはケースが含まれ、有効のサブダイアグラムのみ実行されます。 項目タブのアクティブなサブダイアグラムの条件を編集ボタンを使用して、サブダイアグラムを条件付きで無効にできます。
入力/出力
サブダイアグラムセレクタラベル
関連付けられたサブダイアグラムが実行されるための値を表示するストラクチャの一部です。
サブダイアグラムセレクタラベルを使用してデフォルトサブダイアグラムを指定することもできます。

トンネル
データがストラクチャに出入りするポイントです。

Examples
プログラミング環境内から検索可能なサンプル:- 無効ストラクチャ
指定した条件に基づいてサブダイアグラムを無効にする
項目タブのアクティブなサブダイアグラムの条件を編集を選択して1つ以上の条件を設定し、それらが満たされた場合に無効ストラクチャでサブダイアグラムを無効にするようにします。たとえば、サブダイアグラムを条件付きで有効にして、特定のターゲットのみでコードを実行するなどです。
使用可能な条件記号とその値については、以下の表を参照してください。
メモ 記号の値は大文字と小文字が区別されます。結果として、数値は数字ではなく文字列として処理されます。たとえば、カスタム記号の値を0.0として定義し、無効ストラクチャサブダイアグラムで条件を0に設定すると、その条件はFalseになります。
| 条件記号 | 有効値 | 説明 |
|---|---|---|
| CPU |
|
サブダイアグラムを実行するプロセッサ。 |
| OS |
|
サブダイアグラムを実行するオペレーティングシステム。 |
| TARGET_BITNESS |
|
サブダイアグラムを実行するアプリケーションのビット。 |
| TARGET_TYPE |
|
サブダイアグラムを実行するプラットフォームまたはターゲット。 |
FPGAターゲット用の有効な条件記号
以下の表に記載された記号は、FPGAにターゲットされたVI上でのみアクセスすることができます。
| 条件記号 | 有効値 | 説明 |
|---|---|---|
| TARGET_TYPE |
|
サブダイアグラムを実行するプラットフォームまたはターゲット。 |
| FPGA_TARGET_FAMILY |
|
サブダイアグラムを実行するFPGAシリーズ。 |
| FPGA_TARGET_EXECUTION |
|
FPGAターゲット上または開発用コンピュータのシュミレーション上でサブダイアグラムを実行する場所。 |
| FPGA_TARGET_CLASS |
|
サブダイアグラムを実行するFPGAターゲットのターゲットクラス。 |
メモ このリストはすべての有効なFPGA記号を表示した完全リストではありません。SystemDesignerでFPGAターゲットを選択すると、そのFPGAターゲットの記号値は項目タブのコンパイル記号セクションの下にリストされます。