ハンドシェイクを肯定応答

先に実行済みの書き込みメソッドノードから受け取ったデータに対して肯定応答を行います。これにより、データがクリアされ次の書き込み操作が可能になります。

データを1要素読み取るハンドシェイクを読み取りノードの代わりに、肯定応答なしでハンドシェイクを読み取りノードとこのノードを組み合わせることができます。このノードを使用すると、データ転送に対する肯定応答のタイミングを制御できます。

このノードはハンドシェイク項目内の現在のデータをクリアして、読み取りノードによる読み取り後に別の書き込みができるようにします。このノードは1つのクロックサイクルでデータをクリアします。ただし、クロック領域を交えて使用する場合、ハンドシェイク項目は数クロックサイクルの間は新規書き込み操作の準備ができません。

入力/出力

datatype_icon

リファレンス入力

ハンドシェイク項目へのリファレンスです。

リファレンス入力には、ハンドシェイク制御器、ハンドシェイク定数、またはその他のハンドシェイクノードのリファレンス出力端子を配線できます。
datatype_icon

有効

シングルクロックサイクルで転送を肯定応答するかどうかを決定するブールです。有効がFalseの場合、このノードは実行しません。

True このノードはデータ転送を肯定応答し、ハンドシェイク項目からのデータをクリアします。
False このノードはデータ転送を肯定応答せず、データはハンドシェイク項目に残ります。
datatype_icon

リファレンス出力

このノードに配線される同じハンドシェイクリファレンスです。