テキスト制御器

テキスト入力ボックスおよびラベルを作成し、ファイルまたはディレクトリの場所を入力したり返したりします。

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どのテキスト制御器を使用するか

用途 制御器
文字列データを入力します。 文字列制御器
文字列データを表示します。 文字列表示器
ファイルまたはディレクトリの場所を入力します。 ファイルパス制御器
ファイルまたはディレクトリの場所を表示します。 ファイルパス表示器
ラベルまたは注釈として使用可能な浮動テキストを作成します。 テキスト
URLハイパーリンクを入力または表示します。 ハイパーリンク制御器
マスクされたディスプレイに文字列データを入力します。

マスクされた入力制御器

メモ このコントロールは、目に見えるテキストのみをマスクします。ダイアグラムから文字列データを読み込む場合は、実際にユーザが入力したデータを読み込みます。プログラムのメモリを分析できるメカニズムであれば、実際のデータも読み取ることができます。

入力したテキストがダイアグラムに渡されるタイミング

デフォルトでは、新規または変更されたテキストは、パネル上の任意の場所をクリックするか<Ctrl-Enter>を押して編集セッションを終了するまでダイアグラムに渡されません。

パネルで制御器をクリックして項目タブで新規のEnterキー動作を選択すると、文字列制御器に対するEnterキーの動作を変更できます。

オプション 動作
テキストをコミット <Enter>を押すと編集セッションが終了します。パネル上の任意の場所をクリックすることでも編集セッションを終了できます。復帰文字は使用できません。
新しいラインを入力 (デフォルト) <Enter>を押すと復帰文字が挿入されます。パネル上で別の場所をクリックするか、Ctrl-Enterを押すことで、編集セッションを終了できます。

絶対パスまたは相対パスのどちらを使用するか

可能であれば、相対パスを使用します。相対パスは、ファイルシステムの任意の場所に対してのファイルまたはディレクトリの場所を表します。相対パスを使用すると、別のコンピュータでアプリケーションを作成したり、コードを実行したりする場合に、パスを再設定する必要がありません。