指定したHTTP要求と関連のあるすべてのアップロードされたファイルに関する情報を含むクラスタの配列を返します。この情報には、クライアントファイル名、一時保存場所へのパス、コンテンツタイプ、バイト単位でのサイズが含まれます。

メモ このトピックは、読者がWebサービスの基礎を理解しており、LabVIEW Webサービスの作成とアクセスチュートリアルを終了していることを前提としています。


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入力/出力

  • cNI__WebServices_lvlib_Web_Requestlvclass.png LabVIEW Webサービス要求

    LabVIEW Webサービス要求は、WebサービスVIが特定のHTTP要求を参照するために使用する識別子です。 LabVIEW Webサービス要求は、LabVIEWのRefnumと同様に動作し、アプリケーション内でWebサービスVI同士を配線できます。WebサービスVIは、LabVIEW Webサービス要求制御器か、別のVIのLabVIEW Webサービス要求出力端子からの既存値に配線する必要があります。

    WebメソッドVI内でWebサービスVIを使用するときは、元のLabVIEW Webサービス要求制御器をWebメソッドVIのコネクタペーンに割り当てる必要があります。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • iNI__WebServices_lvlib_Web_Requestlvclass.png LabVIEW Webサービス要求出力

    LabVIEW Webサービス要求出力は、Webサービスパレット上のVIが特定のHTTP要求を参照するために使用する識別子です。LabVIEW Webサービス要求は、アプリケーション内でWebサービスVI同士を配線するために使用します。

  • i1dcclst.png アップロードされたファイルリスト

    アップロードされたファイルリストは、指定したHTTP要求と関連のあるすべてのアップロードされたファイルに関する情報を含むクラスタの配列を返します。各クラスタには、アップロードされた各ファイルを表す以下のコンポーネントが含まれています。

  • istr.png ローカルファイルパス

    ローカルファイルパスは、Webサービスランタイムエンジンにより一時保存されるアップロードファイルのパスです。

  • istr.png クライアントファイル名

    クライアントファイル名はアップロードしたファイルの名前です。

  • istr.png コンテンツタイプ

    コンテンツタイプは、アップロードされたファイルのコンテンツタイプです。

  • iu32.png サイズ

    サイズは、アップロードされたファイルのバイト単位でのサイズです。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。