波形をテキスト文字列に変換し、その文字列を新しいバイトストリームファイルに書き込むか、既存のファイルに文字列を追加します。波形入力にデータを配線して自動的に多態性インスタンスを決定するか、インスタンスを手動で選択します。


icon

入力/出力

  • cstr.png デリミタ (タブ)

    デリミタは、スプレッドシートファイルのフィールドを区切るために使用する文字または文字列です。たとえば、,(カンマ)の値を指定すると、1つのカンマがデリミタになります。デフォルトでは、1つのタブ文字がデリミタとして指定されます。

  • cstr.png プロンプト

    プロンプトは、ファイルパスが空の場合に表示されるファイル保存ダイアログのプロンプトです。

  • cpath.png ファイルパス (空の場合はダイアログ)

    ファイルパスは、ファイルのパス名です。ファイルパスが空 (デフォルト) または<無効パス>の場合、VIはファイルを選択するためのダイアログボックスを表示します。ダイアログボックスをキャンセルすると、エラー43が発生します。

  • c2dmsdt.png 波形

    波形は、スプレッドシートファイルにエクスポートする波形です。

  • cbool.png 複数時間列? (単数:F)

    複数時間列?がTRUEの場合、VIは各チャンネルごとに別の時間列をファイルに書き込みます。複数時間列?がFALSE (デフォルト) の場合、単一の時間列はファイルに書き込まれるすべての波形に対して同じ時間範囲を表します。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • cbool.png ファイルに追加? (新規ファイル:F)

    ファイルに追加?は、TRUEの場合にデータを既存のファイルに追加します。ファイルに追加?がFALSE (デフォルト) の場合、VIは既存のファイルでデータを置換します。既存のファイルが存在しない場合、新規のファイルが作成されます。

  • cbool.png ヘッダ? (ヘッダを書き込む:T)

    ヘッダ? (ヘッダを書き込む:T) が TRUE (デフォルト) の場合、時間と日付の情報およびデータのラベルなどの列ヘッダと行ヘッダを印刷します。ヘッダ?がFALSEの場合、VIは列ヘッダと行ヘッダを印刷しません。

  • ipath.png 新規ファイルパス (キャンセルされた場合は無効パス)

    新規ファイルパス (キャンセルされた場合は無効パス) は、VIがデータを書き込んだファイルのパスです。この出力を使用すると、ダイアログボックスを使用して開いたファイルのパスを取得できます。ダイアログボックスをキャンセルすると、新規ファイルパス<無効パス>になります。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • このVIでは、あらかじめファイルを開くか作成し、後でそのファイルを閉じます。このVIを使用して、ほとんどの表計算アプリケーションで読み取り可能なテキストファイルを作成できます。

    サンプルプログラム

    LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

    • labview\examples\Waveform\Waveform - Write Waveforms to File.vi