デジタル波形 (低ビット) からの信号をデジタル波形 (高ビット) のLSB側に連結します。サンプリングレートが一致しない場合、エラー出力は警告を返します。デジタル波形 (低ビット) の開始時間は無視されます。デジタル波形 (高ビット) 入力にデータを配線して自動的に多態性インスタンスを決定するか、インスタンスを手動で選択します。

メモ デジタルデータBの信号をデジタルデータAのLSB側に連結します。サンプル数が一致しない場合、エラー出力は警告を返します。信号の数は同じにする必要はありません。


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入力/出力

  • cu8.png デフォルト値

    デフォルト値は、デジタル波形 (低ビット) およびデジタル波形 (高ビット) に同じ数のサンプルがない場合、デジタル波形出力でデジタルデータの追加サンプルを満たすのに使用する値を指定します。

    00 (デフォルト)―下に強制
    11―上に強制
    2Z―Zを強制
    3L―「LOW」を比較
    4H―「HIGH」を比較
    5X―「Don't Care」を比較
    6T―「無効」を比較
    7V―「有効」を比較
  • cdigtblrn.png デジタルデータ (高ビット)

    デジタルデータ (高ビット) は最初のデータセットです。

  • cdigtblrn.png デジタルデータ (低ビット)

    デジタルデータ (低ビット) は、デジタルデータ (高ビット) に追加されるデータセットです。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。以下の例外を除き、この入力は標準エラー入力として機能します。

    このノードは実行前にエラーが発生していても通常どおり実行されます。<em/>

  • idigtblrn.png デジタルデータ出力

    デジタルデータ出力デジタルデータ (低ビット) デジタルデータ (高ビット) を追加した結果のデジタルデータを返します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • 「デジタル信号を連結」VIで、2つの別々のデジタル波形から単一のデジタル波形へ信号を連結します。同じサンプル数または異なるサンプル数で、信号を連結できます。たとえば、8ビットの2行で構成される2つのデジタル信号がある場合、結果のデジタルデータは16ビット2行で構成されます。8ビットの2つの行で構成される信号と8ビットの1つの行で構成される信号を結合すると、結果のデジタルデータは16ビットの2行で構成されます。「デジタル信号を連結」VIは、デフォルト値入力で選択した値で2番目のサンプルの残りの列をパディングします。

    サンプルプログラム

    LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

    • labview\examples\Controls and Indicators\Graphs and Charts\Digital Waveform Graph\Append Digital Data By Signal.vi