アナログ波形をデジタル波形またはデジタルデータに変更します。使用する多態性インスタンスを手動で選択する必要があります。


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入力/出力

  • cbool.png デジタルを圧縮 (T)

    デジタルを圧縮は、デジタル波形またはデジタルデータを圧縮するかどうかを指定します。デフォルトはTRUEです。

  • cmsdt.png アナログ波形

    アナログ波形は、デジタル波形またはデジタルデータに変換する波形です。

  • ci32.png 分解能 (16ビット)

    分解能は、デジタル波形で表わされるビット数です。

  • cdbl.png フルスケール範囲 (pk-pk)

    フルスケール範囲 (pk-pk) は、デジタル波形またはデジタルデータの最大振幅または最大および最小の差異を指定します。たとえば、波形の最大範囲が 1 で、最小が –1 の場合、波形のフルスケール範囲は 2です。デフォルトは 2 です。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。以下の例外を除き、この入力は標準エラー入力として機能します。

    このノードの実行前にエラーが発生した場合、このノードは空の波形を出力します。

  • cu16.png データ形式 (オフセットバイナリ)

    データ形式は、デジタル波形またはデジタルデータにどのバイナリ表記を使用するか指定します。

    0符号なしバイナリ―データは符号なしバイナリに変換されます。
    1オフセットバイナリ (デフォルト)―負の最大値 (負のフルスケール) はすべてゼロで表示され、正の最大値 (正のフルスケール) はすべて1の値によって表記されます。ゼロスケールは、バイナリ1000のように、1 (MSB)、そしてその後はすべてゼロで表記されます。
    22の補数―符号付きバイナリ値の表記に一般的な形式である2の補数形式を使用します。この形式はオフセットバイナリに似ていますが、MSBは反転されます。
  • idigtblrn.png デジタルデータ

    デジタルデータは、アナログ波形の変換から得られたデータを返します。

  • ii32.png 分解能 (出力)

    分解能 (出力) は、デジタル波形またはデジタルデータのビット表記を返します。

  • idbl.png フルスケール範囲 (出力)

    フルスケール範囲 (出力) は、デジタル波形またはデジタルデータの最大範囲を返します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • アナログ波形からデジタル波形を作成する、またはデジタル波形グラフでアナログ信号をグラフ化するには、未処理のアナログデータをデジタルデータまたはデジタル波形データタイプに変換する必要があります。データをデジタル波形に変換するには、「アナログからデジタルに変換」VIを使用します。デジタル波形からデジタルデータを抽出するには、「波形要素取得」を使用します。

    以下のブロックダイアグラムは、5の振幅の正弦波の集録をシミュレートします。これは正弦波が-5から5までの範囲で値を含むことが可能であることを意味します。ブロックダイアグラムの「アナログからデジタルに変換」VIは、それぞれの値を8ビットで表します。8ビットは、10のピーク-ピーク値を表すことが可能です。プローブは、結果の値の一部をバイナリ形式で表示します。