LabVIEW XMLファイルからタグの読み取りと構文解析を行います。ブロックダイアグラムにこのVIを配置すると、多態性VIセレクタが表示されます。このセレクタで、使用する多態性インスタンスを選択します。すべてのXMLデータは、標準のLabVIEW XMLスキーマに準拠している必要があります。


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入力/出力

  • cpath.png XMLファイルパス

    XMLファイルパスは、XMLデータを読み取るファイルのパスおよびファイル名です。

    空のパスを指定すると、XMLファイルを指定するためのダイアログボックスが表示されます。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • ipath.png XMLファイルパス (複製)

    XMLファイルパス (複製) は、VIがデータを読み取るファイルへのパスです。

    この出力によって、ダイアログボックスで選択したファイルパスを指定できます。XMLファイルパス (複製) は、ダイアログボックスをキャンセルすると、<無効パス>になります。

  • i1dstr.png XML要素

    XML要素は</Version>の終わりと</LVData>タグの間で見つかったトップレベルXMLタグを文字列で返します。その後、配列を指標付けして、「XMLから非平坦化」関数を使用できます。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • サンプルプログラム

    LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

    • labview\examples\File IO\XML\Flatten and Unflatten XML\Flatten and Unflatten XML.lvproj