TDMS File Viewer VI を VI のブロック・ダイアグラムに追加し、TDMS File Viewer VI または呼び出し元の VI を直接実行し、 .tdms ファイルに移動すると、このダイアログ・ボックスが表示されます。また、.tdmsファイルのパスを「TDMSファイルビューア」VIのファイル入力入力に配線し、呼び出しVIを実行しても、このダイアログボックスが表示されます。

このダイアログボックスを使用して、.tdmsファイルとプロパティデータの読み取りと解析を行います。.tdmsファイルの確認が完了したら、ダイアログボックスを閉じます。

このダイアログボックスには以下のコンポーネントが含まれています。

オプション 説明
ファイル 「TDMSファイルビューア」VIに配線する.tdmsファイルの完全パスを表示します。検査するTDMSファイルを選択します。
ファイルの内容 .tdmsファイルのプロパティとチャンネルデータの一覧を表示します。検査するファイル、グループ、またはチャンネルを選択します。データは 波形グラフと 数値テーブルに表示されます。アイテムのプロパティはプロパティ・テーブルに表示されます。
プロパティ表 選択したファイル、グループ、またはチャンネルのプロパティ名と値をファイルコンテンツに表示します。
開始指標 ロードして表示する最初のデータ値の指標を指定します。
サンプル ロードして表示するデータ値の数を指定します。
すべて すべてのデータ値をロードして表示するように指定します。
波形グラフ .tdms ファイルから選択した波形とタイムスタンプ・データのグラフを表示します。グラフパレットのツールを使用して、カーソルを移動し、データをズームおよびパンします。プロットの凡例を使用して、各プロットの可視性とその他の表示オプションを設定します。
値テーブル .tdmsファイルから選択した波形、タイムスタンプ、および文字列データ値を表示します。