既存のランデブーを検索するか、または新規のランデブーを作成して、Refnumを返します。

その他のランデブーVIを呼び出す際、このrefnumを使用できます。


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入力/出力

  • cstr.png 名前 (名前なし)

    名前には検索または作成されるランデブーの名前が含まれます。

    デフォルトは、名前なしのランデブーを作成するための空の文字列です。LabVIEWは、名前付きのランデブーを自動的に解放しません。
    メモ 名前付きランデブーは、名前付きランデブーを最初に作成したトップレベルVIが実行されている間のみ存在します。たとえば、Application.viにサブVIのSubtask.viがある場合、Application.viが実行を停止すると、Subtask.viによって作成された任意の名前のランデブーはクリーンアップされます。Application.viの階層にない場合でも、任意のVIで同じ名前のランデブーを使用できます。ただし、Application.vi階層が終了すると、ランデブーは失われます。
  • ci32.png サイズ (2)

    サイズは、実行を続行する前にランデブーに到着する必要のあるタスク数を指定します。

    デフォルトは2です。名前付きのランデブーがすでに存在する場合、値をサイズに配線してもランデブーのサイズは再度変更されません。「ランデブーサイズ変更」を使用して、名前付きのランデブーをサイズ変更します。

  • cbool.png 既存を返す (F)

    既存を返す (F) は、この関数の実行が成功するために、ランデブーがすでに存在する必要があるかどうかを指定します。

    デフォルト値は、ランデブーが存在しない場合、ランデブーが生成される必要があること指定するFALSEです。既存を返す (F) がTRUEで、その名前のランデブーが存在しない場合は、関数はエラーを返します。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • idlrn.png ランデブー

    ランデブーは既存のランデブーまたは新規に作成されたランデブーのリファレンスです。

  • ibool.png 新規作成

    新規作成は、VIが新規のランデブーを生成する場合TRUEになります。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • 名前が指定されている場合、VIは最初に既存のランデブーを同じ名前で検索して、存在する場合はそのrefnumを返します。同じ名前が指定されたランデブーが既に存在し、既存を返すがFALSEの場合、VIは新規のランデブーを作成して、そのrefnumを返します。新規作成がTRUEの場合、VIは新規のランデブーを作成します。

    メモ ランデブーを使用して、LabVIEWのアプリケーションインスタンス間の通信を行うことはできません。1つのアプリケーションインスタンスでランデブーリファレンスを作成する場合、そのランデブーリファレンスを別のアプリケーションインスタンスで使用することはできません。

    サンプルプログラム

    LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

    • labview\examples\Synchronization\Rendezvous\Simple Rendezvous.vi