ファイル名が他のプラットフォームで有効かどうか確認します。このVIは、LabVIEWをサポートするデスクトッププラットフォーム (Windows、macOS、およびLinux) に対してのみファイル名を確認します。すべてのプラットフォームまたは現在のプラットフォームに対してファイル名を確認するかは選択できます。


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入力/出力

  • cstr.png ファイル名

    ファイル名は、確認するファイル名を指定します。

  • cbool.png ファイル名はすべてのプラットフォームで有効である必要がある (F)

    ファイル名はすべてのプラットフォームで有効である必要があるは、指定されたファイル名がすべてのプラットフォームで有効かどうかを確認するかどうかを指定します。この入力がTRUEの場合、VIは、ファイル名をすべてのプラットフォームに対して確認します。この入力がFALSEの場合、VIは、ファイル名を現在のプラットフォームに対してのみ確認します。デフォルトはFALSEです。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • istr.png 推奨ファイル名

    推奨ファイル名は、ファイル名が有効な場合に指定されたファイル名を返します。指定されたファイル名が無効な場合、この出力は、無効な文字をハイフンで置き換えるか、最後のピリオドを削除することにより指定されたファイル名を有効なファイル名に変換します。

  • ibool.png ファイル名が競合している

    ファイル名が競合しているは、指定されたファイル名が現在のプラットフォームまたは他のプラットフォームで有効かどうかを返します。ファイル名はすべてのプラットフォームで有効である必要がある がTRUEの場合、この出力は、指定されたファイル名がいずれかのプラットフォームで無効な場合にTRUEを返します。ファイル名はすべてのプラットフォームで有効である必要がある がFALSEの場合、この出力は、指定されたファイル名が現在のプラットフォームで無効な場合にTRUEを返します。

  • ibool.png ファイル名がクロスプラットフォームでない

    ファイル名がクロスプラットフォームでないは、指定されたファイル名がいずれかのプラットフォームで無効かどうかを返します。この出力は、指定されたファイル名がいずれかのプラットフォームで無効な場合にTRUEを返します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • istr.png 問題の説明

    問題の説明は、指定されたファイル名がいずれかのプラットフォームにおいて無効である場合に問題の説明を返します。この出力は、指定されたファイル名が1つまたは複数のプラットフォームにおいて無効である理由を列記します。

  • このVIは、以下のルールに基づいて、ファイル名が異なるプラットフォームで有効かどうかをチェックします。

    • (Windows) 以下の文字は無効です。\/:*?"<>、および|
    • (Windows) Filenames cannot end with a period (.).
    • (macOS) コロン (:) は無効な文字です。
    • (Linux) スラッシュ (/) は無効な文字です。

    「名前がマルチプラットフォームか」は、マルチバイト文字をサポートしていません。マルチバイト文字を含むファイル名が有効であるかどうかを確認するには、labview\vi.lib\Utility\MultibyteにあるIs Name Multiplatform_Allow Multibyte.viを使用してください。