このVIは、「待機 (ms)」関数で取得可能なよりも高解像度で指定された秒数間待機します。たとえば、ステップ間でミリ秒以下の分解能で待機する必要があるアプリケーションでは、このVIを使用します。このVIで使用される分解能は、オペレーティングシステムおよびCPUタイプによって異なります。

「待機 (ms)」関数とは異なり、指定された秒数が0の場合、このVIは、CPU制御の譲渡を現在のスレッドに強制しません。高いCPU負荷が懸念される場合は、このVIを慎重に使用してください。このVIは、待機時間のすべてまたは一部に対して高度なタイミング分解能を達成するためにポーリングを使用する可能性があります。


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入力/出力

  • cdbl.png 待機時間 (秒)

    待機時間 (秒) は、待機する時間を秒単位で指定します。

    待機時間 (秒) が0以下の場合、VIはまったく待機しません。待機時間 (秒) が0の場合、このVIは、CPU制御の譲渡を現在のスレッドに強制しません。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。