サウンドファイル簡易読み取り

サンプル数/CHは、ファイルから読み取るチャンネルあたりのサンプル数を指定します。-1にすると、すべてのサンプルを読み取ります。

パスは、Waveファイルの絶対パスを指定します。

パスが空もしくは無効の場合、VIはエラーを返します。デフォルト値は<無効パス>です。

位置モードは、位置オフセットとともに読み取り開始位置を指定します。

絶対値はファイルの開始位置に位置オフセットを適用した場所から処理を開始するため、オフセットはファイルの冒頭に相対します。相対は現在のファイルマーク位置に位置オフセットを適用した場所から処理を開始します。デフォルトは相対です。

位置オフセットは、位置モードで指定した位置からの距離を指定して、読み取りを開始します。

位置オフセットはサンプルの単位で表します。デフォルトは 0 です。

エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

パス出力は、パスに渡されたWaveファイルを識別します。

データは、ファイルからサウンドデータを読み取ります。マルチチャンネル音響集録結果を示すデータは、波形データタイプの配列となっています。配列の1要素が1チャンネルのデータとなります。

指定されたデータタイプによってサウンドデータの値の範囲が決定されます。

オフセットは、ファイルの開始位置に関連したファイルマークの新しい位置をサンプルで使用されている単位で示します。

デフォルトは 0 です。

エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。