Anaconda仮想環境で、特定バージョンのPythonを使用してPythonセッションを開きます。 Anacondaがデフォルトの場所にインストールされていない場合、またはシステムにAnacondaが複数インストールされている場合は、Anacondaパス入力を使用して、セッションに使用するAnacondaのインストールを指定します。


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入力/出力

  • cstr.png 環境名

    環境変数は、Anaconda仮想環境の名前を指定します。

  • cstr.png Pythonバージョン
    Pythonバージョンは、Pythonセッションが実行されるPythonのバージョンを指定します。この関数は、以下のバージョンのPythonをサポートしています。
    • LabVIEW 2025 Q1 - Python 3.9~3.12
    • LabVIEW 2023、2024 - Python 3.6~3.10

    サポートされていないバージョンでもLabVIEW Python関数が動作する場合もありますが、NIでは、サポートされているバージョンのPythonのみを使用することを推奨しています。

  • cpath.png Anacondaパス

    Anacondaパスは、Anacondaがインストールされているディレクトリを指定します。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、前に呼び出されたVIから配線されたエラー情報を取得できます。この情報は、他のVIでエラーが発生した場合に、特定の操作を回避する必要があるかどうかを判断するために使用します。 フロントパネルのエラー入力制御器を右クリックし、ショートカットメニューからエラーの説明または警告の説明を選択すると、エラーの詳細が表示されます。

  • ignrn.png セッション出力

    セッション出力は、Pythonセッションのリファレンスを返します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。以下の例外を除き、この出力は標準エラー出力となります。

    エラー入力の値がエラーなしの場合、このVIにはエラーコード入力と同じエラー情報が含まれます。