現在のペンの位置からピクチャ内の指定された位置にラインを描画します。

終了ポイントは、絶対座標?入力の値に応じて、現在の位置に対して絶対的または相対的のどちらかになります。


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入力/出力

  • cpict.png ピクチャ

    ピクチャはラインを追加するピクチャです。デフォルトは空のピクチャです。

  • cnclst.png 終了ポイント

    終了ポイントは新規ラインの終点です。

    絶対座標?がTRUEの場合、ラインは終点で指定される絶対座標まで描画されます。絶対座標?がFALSEの場合、ラインはピクチャでの現在のペンの位置から相対位置まで描画されます。

  • ci16.png x

    xは、右へ移動するに従って数値が増える水平座標です。

  • ci16.png y

    yは、下に移動するに従って数値が増える垂直座標です。

  • cbool.png 絶対座標? (T)

    絶対座標?は、新規位置が絶対座標にあるか、または相対座標にあるかを指定をします。

    デフォルト値は絶対座標 (TRUE) です。

  • cu32.png 色 (黒)

    はピクセルの色です。デフォルト値は黒です。

    この入力には、カラーボックス定数を配線できます。

  • cnclst.png ペン

    ペンは、VIがピクチャを描画するのに使用するペンの幅とスタイルを設定します。

  • cu16.png 太さ

    は、VIがピクチャを描画するのに使用するピクセル単位の幅を設定します。

  • cenum.png スタイル

    スタイルは、VIがピクチャの描画に使用するラインのスタイルを設定します。

    0
    Solid
    (デフォルト)
    1
    Dash
    2
    Dot
    3
    DashDot
    4
    DashDotDot
  • ipict.png 新規ピクチャ

    新規ピクチャは、新規画像を含むピクチャです。この出力を他のピクチャ入力に配線して、ピクチャに描画手順を追加できます。

    また、この出力を「ピクチャからピックスマップに変換」VIへ配線して、画像データクラスタを取得できます。次に、グラフィック形式VIを使用して、この画像データをファイルに保存できます。この出力を「文字列連結」関数に配線して、複数のピクチャ関数VIの出力を連結して、単一のピクチャ制御器に描画できます。

  • サンプルプログラム

    LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

    • labview\examples\Graphics and Sound\2D Picture Control\Pen Attributes And Image subsetting.vi