パレットファイル (.mnu) からデータを抽出します。

データをパレットファイルに書き込むには、「パレットを書き込む」VIを使用します。 パレットデータを編集したら、 Refresh Palettes メソッドを使用してプログラムでパレットを更新します。


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入力/出力

  • caprn.png アプリケーションリファレンス

    アプリケーションリファレンスは、ターゲットへのリファレンスです。デフォルト値はローカルコンピュータです。ターゲットがローカルコンピュータでない場合、制御器/関数パレットセットを編集するには、アプリケーションリファレンス入力への配線が必要となります。

    基準としたいターゲットでプロジェクトを作成します。プロジェクト:プロジェクト[]プロパティを使用して、プロジェクトからターゲットリファレンスを取得します。ターゲットリファレンスがある場合、アプリケーションプロパティを使用して、アプリケーションリファレンスを取得します。

  • cpath.png パレットパス

    パレットパスは、ファイル名を含む、パレットファイル (.mnu) のパスです。ファイル名は、拡張子.mnuを付ける必要があります。

  • ci32.png パレットタイプ

    パレットタイプは、パレットファイル (.mnu) に制御器パレットまたは関数パレットのどちらを指定するかを決定します。

    -2コントロール
    -1関数
  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • ipath.png 複製パレットパス

    複製パレットパスは、VIがデータを読み取るパレットファイル (.mnu) のパスです。

  • icclst.png パレットデータ

    パレットデータは、パレットファイル (.mnu) から読み取られたデータです。

  • istr.png 表示名

    パレットセット形式がカテゴリ (標準) またはカテゴリ (アイコンとテキスト) で、カーソルをパレットアイコンへ移動すると、表示名がパレットアイコンの上にあるヒントラベルに表示されます。選択されたパレットセット形式がアイコンまたはアイコンとテキストで、カーソルをパレットアイコンへ移動すると、表示名がパレットの最上部に表示されます。選択されたパレットセット形式がテキストまたはツリーの場合、表示名はパレットを識別するテキストとして表示されます。

  • iu16.png 表示形式

    0アイコン
    1テキスト
    2アイコンとテキスト
  • ii16.png パレット幅

  • i1dcclst.png 項目

  • ipath.png 項目パス

    項目がディスクに存在しない場合は、パスは<<file not found>>が付けられて返されます。完全パスがない場合は、ファイル名に<<file not found>>が付けられたパスが返されます。パレットがディレクトリにリンクされている場合、項目パスフォルダ名/dir.mnuとなります。dir.mnuがディスクに存在しない場合は、パスは<<file not found>>が付加された状態で返されます。パレット項目が空スロットの場合、項目パスは空になります。

    パレットに関数やLabVIEW内蔵のコントロールやインジケータが含まれている場合、 アイテムパスは BUILT_IN_FUNC_**_**_**_***という形式の汎用メッセージを返します。VIから返される汎用メッセージの変更は、予期しない動作の発生の原因となるため行わないでください。

  • ipath.png ライブラリパス

  • ibool.png デフォルトのlvlibパレットを使用

  • istr.png 短い名前

  • ibool.png VIの内容を配置

  • ibool.png 同期項目を非表示

  • ibool.png 同期項目のためにスポットを予約

    制御器および関数パレットを編集またはパレットの編集VIを使用してパレットファイルを作成する場合、ディレクトリと同期がTRUEでない限り同期項目のためにスポットを予約はFALSEを返します。

  • ibool.png VIの内容を配置する場合に構成

  • ipict.png 256色アイコン

  • ipict.png 白黒アイコン

  • icclst.png ヘルプ情報

  • istr.png ヘルプタグ

  • ipath.png ヘルプファイルパス

  • istr.png パレットの説明

  • icclst.png 同期情報

  • ibool.png

  • ipath.png 同期ディレクトリパス

    同期ディレクトリパスは、パレットファイル読み取り時には絶対パスを返します。このVIは、ディレクトリと同期がFALSEの場合、同期ディレクトリパスを無視します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • アプリケーションリファレンスを使用して正しいリファレンスをターゲットに配線せずに、特定のターゲットのパレットセットから読み取りを行うと、VIが返すパスは不正になる可能性があります。

    サンプルプログラム

    LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

    • labview\examples\Application Control\Palette Editing API\Palette Editing API.lvproj