3Dグラフプロパティダイアログボックスのこのページを使用して、3Dグラフのプロットの外観を指定します。特定のプロットの外観を設定するには、プロットリストからプロットを1つ選択します。

このページには、以下のコンポーネントがあります。

オプション 説明
プロット数

プロット—構成するプロットをリストします。

  • 追加

    追加プロットリストにプロットを追加します。

  • 削除

    削除プロットリストから選択したプロットを削除します。

曲面 3Dグラフの表面の外観を設定します。
  • 不透明性

    不透明度—3Dグラフ曲面に適用する色の不透明度を指定します。不透明度の値の範囲は、0~1で、1は完全に不透明であることを示します。

  • 可視

    表示プロットリストで選択するプロットにオーバーレイを表示します。

  • シェード

    —3Dグラフ曲面に影を適用します。

  • 座標系

    座標系—3Dグラフ曲面の座標系を設定します。以下のオプションから選択できます。

    • Cartesian-直交平面の線を表示します。
    • Cylindrical-円筒座標平面を表示します。
    • Spherical-球座標平面を表示します。
  • カラーマップ-

    カラーマップ—3Dグラフ曲面の範囲を示す最小値と最大値を設定します。たとえば、カラーマップの最小値を100、最大値を200に変更すると、データ値の範囲は100–である必要があります。 カラーマップ制御器を右クリックすると表示されるショートカットメニューから、外観、サイズ、色、色の数をカスタマイズできます。また、カラーマップの数値マーカを右クリックしてそれぞれ色を指定することもできます。

    カラーマップ コントロールを右クリックし、ショートカットメニュー項目を使用して、外観、サイズ、色、色数をカスタマイズします。また、カラーマップの数値マーカを右クリックしてそれぞれ色を指定することもできます。
  • カラーマップモード

    カラーマップモードカラーマップのモードを構成します。以下のオプションから選択できます。

    • Absolute- カラー マップで設定された色を、3Dグラフサーフェス上に等しいプロット値で表示します。最大カラー値を超えるプロット値は最大カラー値に設定され、最小カラー値より小さいプロット値は最小カラー値に設定されます。
    • Relative(デフォルト)- カラー マップで設定された色を、3Dグラフサーフェス上のプロット値にスケーリングして表示する。
  • オートスケール

    自動スケールカラーマップモードで選択したオプションを設定します。

オーバーレイ 3Dグラフでポイントとラインの外観を構成します。
  • ポイント/ライン
    ポイント/ライン—グラフのポイントまたはラインを描画します。ポイントは、グラフのデータポイントを示します。ラインはグラフの四分木分解またはワイヤフレームです。以下のオプションから選択できます。
    • なし—グラフにポイントもラインも描画しません。
    • ポイント—グラフのポイントを描画します。
    • ライン—グラフのラインを描画します。
    • 両方—グラフのポイントとラインを描画します。
    • なし―グラフにポイントもラインも描画しません。
    • ポイント―グラフのポイントを描画します。
    • ライン―グラフのラインを描画します。
    • 両方―グラフのポイントとラインを描画します。
  • ポイント・スタイル
    ポイントスタイル—プロットオーバーレイのポイントのスタイルを設定します。このコンポーネントは、ポイント/ラインプルダウンメニューからポイントを選択すると表示されます。以下のオプションから選択できます。
    • ポイント—プロットオーバーレイ上のポイントを点で表します。
    • EmptySquare—プロットオーバーレイ上のポイントを中抜きの四角形で表します。
    • アスタリスク—プロットオーバーレイ上のポイントをアスタリスクで表します。
    • ひし形—プロットオーバーレイ上のポイントをひし形で表します。
    • EmptyCircle—プロットオーバーレイ上のポイントを中抜きの円で表します。
    • —プロットオーバーレイ上のポイントを円で表します。
    • X—プロットオーバーイ上のポイントを文字Xで表します。
    • ポイント―プロットオーバーレイ上のポイントを点で表します。
    • 空の四角―プロットオーバーレイ上のポイントを中抜きの四角形で表します。
    • アスタリスク―プロットオーバーレイ上のポイントをアスタリスクで表します。
    • ひし形―プロットオーバーレイ上のポイントをひし形で表します。
    • 空の円―プロットオーバーレイ上のポイントを中抜きの円で表します。
    • ―プロットオーバーレイ上のポイントを円で表します。
    • X―プロットオーバーイ上のポイントを文字Xで表します。
  • ポイントサイズ

    ポイントサイズ—3Dグラフポイントのサイズと太さを指定します。このコンポーネントは、ポイント/ラインプルダウンメニューからポイントを選択すると表示されます。

  • ライン・スタイル
    ラインスタイル—プロットオーバーレイのラインのスタイルを設定します。このコンポーネントは、ポイント/ラインプルダウンメニューからラインを選択すると表示されます。以下のオプションから選択できます。
    • 実線—プロットオーバーレイ上のラインを実線として描画します。
    • 破線—プロットオーバーレイ上のラインを破線として描画します。
    • 点線—プロット等高線上のラインを点線として描画します。
    • 1点鎖線—プロット等高線上のラインを破線と点線で描画します。
    • 実線―プロット等高線上のラインを実線として描画します。
    • 破線―プロット等高線上のラインを破線として描画します。
    • 点線―プロット等高線上のラインを点線として描画します。
    • 1点鎖線―プロット等高線上のラインを破線と点線として描画します。
    • 実線―プロットオーバーレイ上のラインを実線として描画します。
    • 破線―プロットオーバーレイ上のラインを破線として描画します。
    • 点線―プロット等高線上のラインを点線として描画します。
    • 1点鎖線―プロット等高線上のラインを破線と点線として描画します。
  • 線幅

    線の太さ—3Dグラフ上のプロットラインの太さを指定します。このコンポーネントは、ポイント/ラインプルダウンメニューからラインを選択すると表示されます。

  • カラー

    —3Dグラフオーバーレイの色を設定します。この制御器をクリックしてカラーパレットを表示し、新しい色を選択します。

  • アンチエイリアス

    アンチエイリアス—オーバーレイが稲妻形で表示されるラインとエッジを平滑化するようにアンチエイリアスされているかどうかを指定します。チェックボックスをオンにすると、アンチエイリアスが有効になります。

等高線 プロットの等高線の外観を設定します。等高線とは、複数の平行な平面を持つグラフの断面です。
  • アクシス
    —構成する軸を設定します。プルダウンメニューから軸を選択します。
    • X—x軸を選択します。
    • Y—y軸を選択します。
    • Z—z軸を選択します。
    • X―x軸を選択します。
    • Y―y軸を選択します。
    • Z―z軸を選択します。
  • 可視

    表示プロットリストで選択したプロットの等高線の表示を設定します。

  • アンチエイリアス

    アンチエイリアス—等高線が稲妻形で表示されるラインとエッジを平滑化するようにアンチエイリアスされているかどうかを指定します。チェックボックスをオンにすると、アンチエイリアスが有効になります。

  • —3Dグラフオブジェクト上の等高線の太さを指定します。

  • モード
    モード—3Dグラフの等高線のモードを指定します。以下のオプションから選択できます。
    • レベル—等高線の数を指定します。
    • 間隔—各等高線の間隔を指定します。
    • レベルリスト—各等高線の値を設定します。
    • レベル―等高線の数を指定します。
    • 間隔―各等高線の間隔を指定します。
    • レベルリスト―各等高線の値を指定します。
  • カラー

    —3Dグラフの等高線の色を設定します。この制御器をクリックしてカラーパレットを表示し、新しい色を選択します。

  • ライン・スタイル
    ラインスタイル—3Dグラフの等高線のラインスタイルです。以下のオプションから選択できます。
    • 実線—プロット等高線上のラインを実線として描画します。
    • 破線—プロット等高線上のラインを破線として描画します。
    • 点線—プロット等高線上のラインを点線として描画します。
    • 1点鎖線—プロット等高線上のラインを破線と点線として描画します。
  • レベル

    レベル—等高線の数を設定します。このコンポーネントは、モードプルダウンメニューからレベルを選択すると表示されます。

  • インターバル

    間隔—各等高線の間隔を指定します。このコンポーネントは、モードプルダウンメニューから間隔を選択すると表示されます。

  • レベルリスト

    レベルリスト—各等高線の値を設定します。このコンポーネントは、モードプルダウンメニューからレベルリストを選択すると表示されます。

  • アンカーポイント

    アンカー位置—3Dグラフプロットを特定のポイントに固定します。アンカー位置のチェックボックスをオンにして、テキストボックスにプロットを固定したい場所の数を入力します。このコンポーネントは、モードプルダウンメニューからレベルまたは間隔を選択すると表示されます。

通常 3Dグラフ曲面の法線を設定します。法線とは、グラフの曲面に対して垂直方向にポイントするベクトルです。
  • 長さ

    長さ—法線の長さを指定します。

  • —3Dグラフ上の法線の太さを指定します。

  • カラー

    —3Dグラフの法線の色を設定します。この制御器をクリックしてカラーパレットを表示し、新しい色を選択します。

  • 可視

    表示プロットリストで選択したプロットに法線を表示します。

  • アンチエイリアス

    アンチエイリアス—法線が稲妻形で表示されるラインとエッジを平滑化するようにアンチエイリアスされているかどうかを指定します。チェックボックスをオンにすると、アンチエイリアスが有効になります。

投影 X-Y、Y-Z、X-Z面上のグラフの投影です。
  • X-Yプレーン

    X–Y平面—3DグラフにX–Y平面を表示します。

  • Y-Zプレーン

    Y–Z平面—3DグラフにY–Z平面を表示します。

  • X-Zプレーン

    X–Z平面—3DグラフにX–Z平面を表示します。