t0およびdtのユーザ定義値に従って入力波形をリサンプルします。波形入力入力にデータを配線して自動的に多態性インスタンスを決定するか、インスタンスを手動で選択します。


icon

入力/出力

  • cbool.png リセット

    リセットは、位相を位相制御器の値に、タイムスタンプをゼロにリセットします。デフォルトはFALSEです。

  • c1dmsdt.png 波形入力

    波形入力は、整列する波形の配列です。

  • cdbl.png dt

    dtは、リサンプル波形出力のユーザー定義サンプリング間隔です。

  • cdbl.png t0

    t0は、リサンプル波形出力のユーザー定義開始時間の値です。

  • cu16.png 補間モード

    補間モードは、リサンプルに使用するリサンプルアルゴリズムを指定します。

    0強制―各出力サンプルがその時に最も近い入力サンプル値と等しくなるように指定します。
    1線形 (デフォルト)―各出力サンプル値がその時に最も近い2つの入力サンプル間の線形補間となるよう指定します。
    2スプライン―スプライン補間アルゴリズムを使用してリサンプル値を計算するよう指定します。
    3FIRフィルタ―このVIが、有限インパルス応答 (FIR) フィルタ処理のアルゴリズムを使用してリサンプル値を計算するように指定します。
  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • cnclst.png FIRフィルタ仕様

    FIRフィルタ仕様は、このVIがFIRフィルタの指定時に必要とする最小値を指定します。

  • cdbl.png エイリアス除去 (dB)

    エイリアス除去 (dB) は、任意のリサンプリング処理の後、エイリアスされた信号の周波数成分の最小減衰レベルを指定します。 デフォルトは120です。

  • cdbl.png 正規化された帯域幅

    正規化された帯域幅は、減衰されない新規のサンプリングレートの割合を指定します。デフォルトは0.4536です。

  • i1dmsdt.png リサンプリングされた波形出力

    リサンプル波形出力は、リサンプルされた波形を含む配列を返します。

  • i1ddbl.png 次のt0

    次のt0は、リセットがFALSEの場合、次のリサンプル波形出力のタイムスタンプです。

  • i1ddbl.png 使用t0

    使用t0は、リサンプル波形出力の実際のタイムスタンプの配列を返します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • i1dbool.png 調整されたt0の警告

    調整されたt0の警告は、対応する使用t0要素がt0に等しくない配列の各要素で、TRUEを返します。

  • t0が入力波形の実際t0値 (最初の入力サンプルのタイムスタンプ) より小さい場合、VIはt0を以下の式で使用できる実際t0値より大きい最初の値に強制的に変換します。

    使用t0t0 = n*dt

    ここでnは整数です。

    サンプルプログラム

    LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

    • labview\examples\Signal Processing\Waveform Conditioning\Resampling a Waveform (continuous).vi